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香川フル出場のドルトムントが5シーズンぶりの優勝果たす/DFBポカール決勝

5/28(日) 4:59配信

GOAL

■DFBポカール フランクフルト 1-2 ドルトムント

フランクフルト:レビッチ(29分)

ドルトムント:デンベレ(8分)、オーバメヤン(67分PK)

27日、DFBポカールの決勝がオリンピアシュタディオンで行われ、香川真司の所属するドルトムントは長谷部誠の所属するフランクフルトと対戦し、2-1で勝利し5シーズンぶり4度目の優勝を飾った。長谷部は負傷により欠場し、先発した香川はフル出場を果たしている。

4シーズン連続で決勝の舞台に立つドルトムントに対し、フランクフルトは2005-06シーズン以来の決勝進出。しかし、ドルトムントは3年連続で準優勝に終わっており、2011-12シーズン依頼となる4度目の優勝に向け、香川をはじめピエール=エメリク・オーバメヤン、マルコ・ロイス、ウスマン・デンベレらほぼベストに近い布陣で臨んだ。

地力で勝るドルトムントは、立ち上がりから攻勢に出ると8分、左サイドからのサイドチェンジを、右サイドで受けたウカシュ・ピシュチェクが前方のスペースにパスを送る。ペナルティーエリア内右に走りこんでボールを受けたデンベレが、チェックに来たヘスス・バジェホを鋭い切り返しでかわすと、左足でゴール左上へと決めてドルトムントが先制する。

1987-88シーズン以来、29年ぶりとなる戴冠を狙うフランクフルトだが、長谷部をはじめ負傷により主力を数名欠いた状況の中、先制を許す苦しい展開に。このままドルトムントの勢いに飲まれるかと思われたが、26分に右サイドを抜けたティモシー・チャンドラーがペナルティーエリア右から折り返すと、ニアサイドにハリス・セフェロヴィッチが飛び込むもわずかに合わず。さらに、流れたボールを拾ったアンテ・レビッチが、一度は失いながらも奪い返してシュートまで持ち込む。これはGKロマン・ビュルキにはじかれたものの、このチャンスを境に、フランクフルトが徐々に流れを手繰り寄せる。

迎えた29分、マルコ・ファビアンのチェックから中盤でボールを奪ったミヤト・ガチノヴィッチが中央を突破してラストパス。抜け出したレビッチがGKビュルキとの1対1を制し、フランクフルトが同点に追いつく。

勢いに乗るフランクフルトは39分、高い位置でボールを奪い、前線でキープしたセフェロヴィッチがレビッチとのワンツーでエリア内に侵入。そのままダイレクトでシュートを狙うが、これは左のポストを直撃し逆転ゴールならず。1-1のまま試合を折り返した。

先制したものの、20分を過ぎた辺りからフランクフルトのプレスに苦しみ、中盤が落ち着かず攻撃の形を作ることができなかったドルトムント。香川もほとんどボールに絡むことができず、シュートまで行けなかったドルトムントは後半、足を痛めたロイスに代わってクリスティアン・プリシッチ、マルセル・シュメルツァーに代えてゴンサロ・カストロを投入し、流れを変えようと試みる。

すると50分、左サイドでキープした香川が、中央のラファエル・ゲレイロに預けてゴール前へ。ゲレイロからのパスを受けたマティアス・ギンターがペナルティーエリア内左に浮き球を送ると、走りこんだ香川が抜け出して左足でボレーを狙う。しかし、ミートできずゴール前でクリアされる。

64分には、デンベレの右クロスからファーサイドでフリーとなっていたオーバメヤンのバイシクルボレーを、ゴールライン上にいたファビアンがクリア。さらにこれがクロスバーを叩いて外れ、ドルトムントは決定機を生かすことができない。

決めるべきチャンスで決めきれず、ドルトムントにとっては嫌な雰囲気が流れたが、65分にゲレイロの浮き球パスに抜け出したプリシッチがGKアーヴィダスと接触し倒されてPKを獲得。これをエースのオーバメヤンがパネンカ(ふわりとしたチップキック)で沈めてドルトムントが勝ち越しに成功する。

再び追いかける展開となったフランクフルトは72分にアレクサンダー・マイヤーを投入。パワープレー気味にドルトムントゴールへと迫るが、ドルトムントも足がつる選手を出しながらも必死の守備で耐える。アディショナルタイムの4分間も逃げ切ったドルトムントが5シーズンぶりとなるポカール制覇を果たした。

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最終更新:5/28(日) 4:59
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