ここから本文です

【全仏テニス】クビトバ、強盗に襲われ左手重傷から復帰 オープニングゲームに登場

5/28(日) 9:03配信

スポーツ報知

◆テニス4大大会第2戦 全仏オープン第1日 ▽女子シングルス1回戦 ぺトラ・クビトバ―ジュリア・ボザラップ(28日、パリ・ローランギャロス)

 2017年大会のセンターコートでのオープニングゲームで、クビトバが復帰する。11、14年のウィンブルドン女王は昨年12月、チェコの自宅で強盗に襲われ、利き手の左手を負傷した。5か月半の欠場を余儀なくされての出場に、大会前の会見で「まだ100%の状態とは言えないけれど、テニスができること、出場できることが幸せ。夢がかなった」と笑顔をみせた。

 事件後、損傷した左手の腱と神経の修復手術を受けた。そこから苦しいリハビリ生活が待っていた。術後2日目に手を動かそうとした時は「指が動かせなかった」。地道なトレーニングを重ね、3月末にラケットを握り、柔らかいボールを打ち始めたが、握った感覚に乏しく、違和感を覚えたという。日常生活でも、外を出歩く際は、自然と人を見回すクセがついてしまった。

 努力を重ねて復帰見込みの6か月よりも早く、ぶっつけ本番で試合を迎える。「私が再びプレーできると思っていた人は多くないと思う。でも、私は戻ってきた。最も大きな戦いに勝利したの」。万全とはいえない状態でも、プレーできる喜びをかみしめて、コートに立つ。

最終更新:5/28(日) 22:40
スポーツ報知