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【安田記念展望】今週もルメール!?主役は前走復活Vのイスラボニータ

5/28(日) 22:23配信

スポーツ報知

◆第67回安田記念・G1(6月4日、芝1600メートル、東京競馬場)

 第67回安田記念・G1が6月4日、東京競馬場の芝1600メートルで行われる。

 前走の読売マイラーズCで、3歳秋のセントライト記念以来の勝ち星を挙げたイスラボニータ(牡6歳、美浦・栗田博憲厩舎)。昨年のこのレース5着のあと休養。秋は富士S、マイルCS、阪神Cと3走連続2着と7~8ハロン戦で走りの安定感を増していた。鞍上は、ヴィクトリアマイル(アドマイヤリード)、オークス(ソウルスターリング)、日本ダービー(レイデオロ)とG1レース3週連続Vのルメール(オークス、日本ダービー、目黒記念=フェイムゲームで重賞騎乗機会でも3連勝中)。乗りに乗っている名手の手綱で、皐月賞以来のG1・2勝目を目指す。

 読売マイラーズC2着のエアスピネル(牡4歳、栗東・笹田和秀厩舎)は昨年はクラシックを進み4、4、3着。いずれもやや適距離よりは長かったようで、今年はマイルにこだわっての起用となっている。ただ、年明けの京都金杯こそ勝ったが、その後の2戦は3着(東京新聞杯)、2着。春最大目標の一戦となる今回、悲願のG1奪取を狙う。パートナーはデビューから11戦すべての手綱を執る武豊騎手。ハイレベルの現4歳世代でもまれた経験を生かせばチャンスはある。

 昨年のスプリンターズS覇者、レッドファルクス(牡6歳、美浦・尾関知人厩舎)は、高松宮記念3着のあと臨んだ前走で1400メートルの京王杯スプリングCを差し切って優勝。デビュー2戦目(2歳未勝利9着)以来のマイル戦にあるが、前走の勝ちっぷりや、ダート時代に1400メートルをこなしていた時のレースぶりから、距離延長は大きな問題ではなさそうだ。雨が残るパワーを要する馬場になれば、大きなアドバンテージを得られるだろう。

 大阪杯でキタサンブラックの2着に入ったステファノス(牡6歳、栗東・藤原英昭厩舎)は脚質に幅が出て、スケールアップが著しい。G1で2着3回、3着2回と、最近は中距離が主戦場になっているが、3歳時の富士S(1着)以来、久々のマイル戦への起用は期待感十分。スピードの持続力を生かし、マイルG1攻略を目指す。

 昨年、断然の1番人気モーリスを抑えて逃げ切ったロゴタイプ(牡7歳、美浦・田中剛厩舎)は、今回中山記念(3着)以来のレース。フレグモーネ(化膿性疾患)で予定していた4月のダービー卿CTを回避したが、7歳でも衰えを感じさせない。マークがきつくならなければ、連覇の可能性もありそうだ。

 グレーターロンドン(牡5歳、美浦・大竹正博厩舎)は現在のところ出否未定。初めての重賞挑戦がG1で越えるべき壁は相当高いが、レースで見せる爆発力は、それを一気に突き破る可能性を感じさせる。オークス馬の姉ダイワエルシエーロの主戦だった福永とのコラボも楽しみだ。

 マイル2戦2勝のアンビシャス(牡5歳、栗東・音無秀孝厩舎)、読売マイラーズC(4着)で上がりNO1の脚を使ったブラックスピネル(牡4歳、栗東・音無秀孝厩舎)、前走の京王杯スプリングC(9着)は道悪で良さを消されたサトノアラジン(牡6歳、栗東・池江泰寿厩舎)、昨年の富士Sでイスラボニータを抑えたヤングマンパワー(牡5歳、美浦・斎藤誠厩舎)も争覇圏。

 香港勢2騎、前走のチャンピオンズマイルで1、2着のコンテントメント(セン7歳、サイズ厩舎)、ビューティオンリー(セン6歳、クルーズ厩舎)もそれぞれモレイラ、パートンという名手を鞍上に迎えており、期待高まる参戦だ。(大上 賢一郎)

最終更新:5/28(日) 22:29
スポーツ報知

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