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【オリックス】ドラ1山岡、7戦目で「やっと」プロ1勝!チームの連敗9で止めた

5/29(月) 6:05配信

スポーツ報知

◆ロッテ1―2オリックス(28日・ZOZOマリン)

 ようやく待ちわびた瞬間が訪れた。山岡が7戦目の登板でつかんだプロ初勝利は、チームの窮地をも救った。「やっと勝ちがついた。うれしいしかないですね」。6回5安打1失点。逆転も呼び込みチームの連敗を9で止めたのは、これまで好投を続けながら白星に恵まれなかったドラフト1位右腕だった。

 ピンチでは伝家の宝刀を抜いた。6回2死一、二塁、根元を見逃し三振に仕留めたのは、高校時代にダルビッシュにも絶賛ツイートされたスライダー。縦や横に大きく変化する決め球は、腕を勢いよく振り下ろすため「他の人は投げられないと思う」と話す自慢の“魔球”だ。

 振り下ろした右腕を、体に触れることなくうまく抜くことができる柔らかさが、独特の変化に結びついているという。持って生まれた柔軟性に加えて、母・幸枝さんの影響で小学生の頃やっていたバドミントンでも、肩関節を鍛えてきた。母の勧めで始めたストレッチも今でも欠かさず行っている。「生命線」と話す柔軟性が172センチと小柄な背番号13を支えている。

 歴史的ともいえる5月の急激な失速中に、宮内義彦オーナー(81)が観戦。「連敗していたのは、うちが弱くなったのか相手が大変強いのか…」と皮肉交じりに振り返ったが「故障などで随分主力選手が落ちたからね。5月は五月晴れとはいかなかった。ここからたっぷり勝っていただかないと」と、ルーキーの活躍もあり、期待を込めることも忘れなかった。連敗地獄にひと区切りつけ4位タイ浮上。山岡もオリックスも、暗く長いトンネルをひとまず抜けた。(筒井 琴美)

 ◆山岡 泰輔(やまおか たいすけ)

 ★生まれとサイズ 1995年9月22日、広島県広島市生まれ。21歳。172センチ、68キロ。右投左打。年俸1500万円。家族は両親と妹。

 ★球歴 小学校2年で中野東ソフトボールクラブに入部し、瀬野川中では軟式野球部。瀬戸内高では1年夏からベンチ入りし、3年夏の広島大会で田口(巨人)擁する広島新庄を決勝引き分け再試合の激闘を制し、甲子園に出場した。東京ガスを経て、2016年ドラフト1位でオリックス入り。

 ★AAA大好き 男女6人組グループ「AAA」の大ファンで、登場曲には「虹」を使用。ファンクラブにも以前から入会。

 ★スイーツ男子 大阪・心斎橋にフレンチトーストを食べに行くことがマイブーム。「自分でつくることもあります」。でもチョコや生クリームは食べられない。

 ★野球選手っぽくない!? 小柄でスリムなため、洋服屋などでも野球選手に見られることが少ないといい「サッカー選手やボクサー、あとプロに入ってからはサーファーに間違われたこともありました」。

最終更新:6/16(金) 17:15
スポーツ報知

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