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【広島】巨人3タテで10勝もぎとった!2本柱離脱中でも奪首

5/29(月) 6:05配信

スポーツ報知

◆巨人2―3広島=延長10回=(28日・東京ドーム)

 伏兵のひと振りで勝利をもぎ取った。同点の10回2死二塁、代打・西川がカミネロの外角直球を捉え、前進守備の左翼・石川の頭を越える勝ち越しの二塁打だ。「逆方向を意識したのが良かった。丸さんが(カミネロを)打っていたので、話を聞いて打席に入りました」と、初対戦の守護神を攻略。日替わりヒーローが誕生するチームは5連勝、巨人戦は早くも10勝。このカードでは1試合平均10安打以上を放つ一方で、この日のように接戦もモノにできる。

 チーム状態は万全ではない。それでも、5日以来の首位に再浮上した。ジョンソンが咽頭炎、野村が腰の違和感と先発2本柱が離脱中。守護神・中崎も1軍復帰したばかりだ。さらに、菊池は8回に代走を送られたように、コンディションが万全でなく、休養を挟みながらの出場が続く。緒方監督は「チームからいなくなったら困る選手。いろいろと考えて」とやりくりの苦労を説明した。

 実際に5月は昨年に一度もなかった同一カード3連敗を2度も喫した。しかし、この日の勝利で13勝9敗となり月間の勝ち越しも決まった。2点差を追いつき、延長戦で競り勝った一戦を指揮官は「チーム全員でもぎ取った勝利」と評価した。

 総力戦でしぶとく勝ち続けるチームに、交流戦中にはジョンソン、野村とも復帰予定。苦境をしのぎ、今後戦力がさらに充実する昨季の覇者に、独走の気配すら漂ってきた。(酒谷 裕)

最終更新:5/29(月) 6:05
スポーツ報知

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