ここから本文です

iPS細胞の可能性母校後輩に熱く語る 本多新さん

5/28(日) 10:10配信

福島民報

 絶滅危惧種に指定されている国の天然記念物アマミトゲネズミの細胞から人工多能性幹細胞(iPS細胞)を作り、精子や卵子への成長に成功した宮崎大研究チームのリーダー本多新(あらた)研究員は27日、母校の福島県福島市の学法福島高で講演した。
 理系専攻の生徒約20人が出席した。
 本多さんは、iPS細胞の変質などさまざまな難題に直面しながら長年の研究経験を生かし、アマミトゲネズミの精子や卵子の作製につなげた過程を紹介した。
 種の多様性を確保する手段としてiPS細胞が役立つ可能性を示した世界的な研究成果を分かりやすく説明した。
 生徒は、本多さんにiPS細胞とES細胞(胚性幹細胞)が持つ特徴の違いや今後の研究目標について熱心に質問していた。

福島民報社

最終更新:5/28(日) 10:45
福島民報