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登り窯4年ぶり火入れ 会津本郷焼・宗像窯

5/28(日) 12:27配信

福島民報

 福島県会津美里町の会津本郷焼・宗像窯は3日、4年ぶりに登り窯に火入れを行う。東日本大震災で倒壊し、復活した登り窯に火が入るのは2度目。3昼夜を通して焼き続ける。期間中、無料で見学できる。
 窯は町指定史跡で江戸時代中期に築かれたとされ、会津本郷焼の歴史を伝えている。震災で一部が倒壊したが、宗像窯八代目当主・宗像利浩さんの知人らを中心に「再生プロジェクトの会」が発足し、平成25年に復活した。
 3日は、午前10時から神事を行った後、登り窯に火を入れる。今回はぐいのみ、花卉(かき)、鉢など約160点を窯に入れる。
 アカマツのまきを使い、約1200度の炎で3昼夜焼き続ける。その後、窯の熱が冷めるのを待ち、作品の窯出しは12日となる予定。
 かつては女人禁制とされた儀式を見る貴重な機会で、宗像当主と九代目・宗像利訓(としのり)さんは「興味のある方は、ぜひ見に来てください」と話している。

福島民報社

最終更新:5/28(日) 12:42
福島民報