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前川氏の“出会い系バー通い”報道は「怖い。お上に楯突いたら、こういうのを流すんだと」?

5/28(日) 12:38配信

AbemaTIMES

 安倍総理とトランプ大統領は26日、日米首脳会談を行った。しかし、安倍総理は“加計学園問題”で大激震、トランプ大統領には“司法妨害疑惑”で史上初の弾劾か。まさにWピンチの様相だ。

 加計学園は来年4月開校を目指し、愛媛県今治市に獣医学部の建設をしている。37億円の土地を無償提供され、96億円の補助金付きという至れり尽くせりの待遇だ。獣医学部は不足しておらず、文科省は52年間新設を認めてこなかった。2007年から2014年にかけて、加計学園の15回にわたる獣医学部新設の許可申請も却下してきた。ではなぜ、突然認可が下りたのだろうか。

 野党が問題視しているのは、安倍総理が加計学園理事長と友人関係にあることだ。安倍総理は3月に国会で「彼(加計氏)は私の友人ですよ。ですから会食もします。ゴルフもします。でも彼から私、頼まれたことありませんよ。もし働きかけて決めてるんであれば、それは私、責任とりますよ」と答弁している。また2014年に加計学園系列の大学の式典では「30年来の友人である私と加計さんもまさに腹心の友である」と述べている。2人は年に何回もゴルフや会食を共にする仲だ。

 文科省の内部文書とされる「獣医学部新設に係る内閣府からの伝達事項」というメモがある。そこには「これは官邸の最高レベルが言っていること」「これは総理のご意向だと聞いている」と認可を迫る内閣府の発言が記されている。しかし、17日に菅官房長官が「全く怪文書みたいな文書じゃないでしょうか」、19日に松野文科大臣が「該当する文書の確認はできなかったので、その旨報告する」と述べ、政府はメモの信憑性を完全否定している。

 ところが、当時の文科省の事務方トップだった前川前文科事務次官が「私が実際に在職中に共有していた文書でありますから、これは確実に存在していたわけであります」「あったものをなかったことにはできないと」と断言した。前川氏は会見で「いわば内閣府からの最後通告に近いものですね。30年4月開学というのは、これはもう決まったことだと」とも述べ、加計学園の獣医学部を認可するように内閣府から強い圧力があったと訴えた。さらに「公正公平であるべき行政のあり方が歪められたというふうに認識している」と述べ、加計学園ありきでものごとが進んでいたとした。

 野党側は前川氏の証人喚問を求めている。民進党の蓮舫代表は「行政をゆがめたのは誰なのか。国会でしっかり明らかにする必要がある」と述べた。前川氏も「証人喚問があれば参ります」と述べている。しかし、自民党は国会への招致を拒否し、全面対決の構えを崩していない。菅官房長官は「出所不明で信憑性も定かでない文書である。それに全く変わりはありません」と述べた。松野文科大臣も「文部科学省として改めて調査をするつもりはございません」と答弁している。

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最終更新:5/28(日) 12:38
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