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【スディルマン杯】日本は中国に2-3で惜敗! 2大会連続の決勝進出ならず<準決勝>

5/28(日) 8:51配信

バド×スピ!/バドミントン・マガジン

5月27日に開催されたバドミントンの世界国別混合団体選手権・スディルマンカップ(オーストラリア・ゴールドコースト)7日目は、グループ1の決勝トーナメント・準決勝が行なわれた。前半の準決勝は韓国とタイが対戦し、3-1で韓国が勝利。後半は日本と中国の勝負となり、中国が日本を3-2で破って決勝進出を決めている。ここでは日本VS中国戦のダイジェストをお伝えしよう。

◆日本VS中国
前回決勝戦を争った2チームが準決勝で激突。第1試合は混合ダブルスとなり、日本は渡辺勇大/東野有紗(日本ユニシス)、中国はチェン/チェンが出場。同世代の若手対決となった。

その第1ゲーム、先制したのは渡辺/東野だ。硬さが目立つ中国ペアに対し、日本ペアはつなぎ球をしっかり沈めてラリーの先手を奪う。前半を11-5で終えると、そのまま相手の追撃を抑えて21-12で第1ゲームをつかんだ。第2ゲームは中国ペアも猛攻を仕掛けると、日本のミスも増えて大きく点差が開いた。中国が21-14で第2ゲームを制し1-1。ファイナルゲームに突入する。

ここで敗れると後が苦しい日本。しかし、渡辺/東野は焦らず、落ち着いたプレーで相手を引き離しにかかる。13-10から3連続得点でリードを広げると、さらに点数を重ねて20-15とマッチポイント。勝利目前の日本に中国ペアも意地を見せ4連続ポイントをつかんだが、反撃はここまで。20-19の場面、渡辺が相手のショートサービスを決めにいくと、打ったシャトルは鄭思維のボディに突き刺さり、渡辺/東野が会心の勝利を手にした。

欲しかった1勝を手にした日本は、続く第2試合で男子シングルスの西本拳太(トナミ運輸)が、林丹(リン・ダン)との勝負に挑む。前日の準々決勝でリー・チョンウェイ(マレーシア)と対戦した経験が生きたという西本は、第1ゲーム19本まで迫る戦いぶりを見せる。第2ゲームも前半まではねばる強くラリーを展開したが、インターバル以降は林丹のスピードがさらに上がり、最後は16-21。敗れはしたが、西本は最後まで食らいついて善戦を見せた。

第3試合は、今大会好調をキープしている園田啓悟/嘉村健士(トナミ運輸)が男子ダブルスでリ/リュウと対戦。長身からの攻撃を得意とする中国ペアに対し、園田/嘉村はスピーディーなドライブで応戦。第1ゲームはお互いに主導権を譲らないまま後半に進むと、先にマッチポイントをつかんだのは日本ペア。20-19、あと1点とした。しかし、ここから強気に攻めてきた中国ペアに同点とされると、21-21から2連続失点を喫して第1ゲームを先制されてしまう。

第2ゲーム、気持ちを切り替えて臨みたい園田/嘉村だったが、序盤の連続ミスで1-6と苦しいスタート。なんとか攻撃の時間を作って点差を詰めたが、日本ペアは10-13から再び連続失点で10-18。途中で集中力が切れた中国ペアから3連続ポイントを奪った日本ペアだったが、反撃は続かず。最後は逃げ切ったリ/リュウが勝利を手にし、中国が2-1で王手をかけた。

劣勢の状況となった日本だったが、第4試合の女子シングルスに登場した山口茜(再春館製薬所)が、息を吹き返す勝利をもぎとる。相手は長身のスン・ユ。3月の全英OPではファイナル勝負で勝っている相手に、山口はしっかり試合をコントロールして得点を積み重ねる。スン・ユの角度あるカットをねばり強く拾ったかと思えば、鋭いカウンターレシーブで追い込む山口。第1ゲーム21-17で奪うと、第2ゲームも冷静にラリーを展開。インターバルまではお互いミスも重なったが、後半は山口がペースを握りながらラリーを進めて、最後は21-15。後がない状況でも山口らしく戦い抜き、日本は2-2で最終女子ダブルスにつなげた。

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