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ホークス・デスパ4戦連発14号 レア-ド並びリーグトップでも「まだ絶好調ではない」

5/28(日) 7:00配信

西日本スポーツ

 ◆日本ハム8-13ソフトバンク(27日・札幌ドーム)

 アーチストの量産態勢とは、こういうものなのだろう。1点先取し、なお1死一、三塁の初回。前日26日の13号と似たような状況だった。有原の初球148キロは外角高め、魅入られたようにシュート回転で甘めに入ってくる。今のデスパイネが逃すことはない。右中間スタンドへ放り込み、来日自己最長を更新する4戦連発。14号で、三塁を守るリーグトップのレアードに並んだ。

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 「初回からみんな、積極的に打っていっていた。今日は、どうしても勝たないといけない試合だった。勝てて良かった」

 楽勝ムード一転の乱打戦勝利に、胸をなで下ろした。自軍は2連敗中で、松本裕がプロ初先発。何点あっても良かった。4回までに11得点の大量援護も、松本のプロ初星はお預け。最大9点のリードが一時4点まで縮まっていた7回先頭では、若い右腕石川直との力勝負を制しシャープな中前打。追加の2点につなげた。

 キューバ国内リーグでは「やったことがある」と言う4戦連発。「トレーニング方法も何も変えてない。続けてこうなるときもあるし、そうでないときもある」。まさにケセラセラ(スペイン語に由来する「なるようになる」)の精神ながら、もちろん練習に工夫もある。

 試合ではバッターボックスの捕手側、つまり後方に立つところを、このところフリー打撃では前方に寄せる。投手との距離を縮め、デスパイネにとっては「速くスイングする」ためで、キューバ時代からの練習法。この日もそうやって獲物を仕留めた。

 前日26日は13号から間もなくレアードに14号が出たが、この日は並走したまま試合を終えた。「チームの勝利に貢献するのが最優先」と、この時期のキング争いは気に留めなかった。「まだ絶好調ではない。もっともっと調子を上げていきたい。打点も増やしていきたい」と感覚が頼もしすぎる。

 48戦で14発、内川とチームトップで並ぶ41打点。シーズン42発、122打点のハイペースだ。来日4年目、自己ベストを予感させる打棒。多くの中南米出身助っ人が本領を発揮する夏は、まだ先だ。

西日本スポーツ

最終更新:5/28(日) 7:00
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