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元上院議員でMLB史上初両リーグ1000奪三振の殿堂投手バニング氏が逝去

5/28(日) 6:12配信

Full-Count

1964年にはナ・リーグ初の完全試合を達成

 元米連邦上院議員で、メジャー殿堂投手のジム・バニング氏が27日(日本時間28日)、心臓発作による合併症のため85歳で逝去した。複数の米メディアが伝えている。

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 1931年ケンタッキー州に生まれたバニング氏は、1955年にメジャーデビュー後、タイガース、フィリーズ、パイレーツ、ドジャースなどで17年活躍した右腕。1957年に最多勝(20勝8敗)に輝くと、タイガース時代の1958年にレッドソックス戦で初めてのノーヒットノーランを達成した。フィリーズに移籍した1964年にはメッツ戦でナ・リーグ史上初の完全試合を投げ、サイ・ヤングに次ぐ史上2人目の両リーグでノーヒットノーランを達成した。また、6シーズンで200奪三振を記録し、両リーグでそれぞれ1000奪三振を記録した初めての投手となった。

 1971年に引退後に政治家に転身。市議会議員を経た後で、1987年から99年まで下院議員を務め、1998年には上院議員に初当選。2004年に再選され、2010年に引退した。

 その間の1996年にベテランズ委員会の推薦により野球の殿堂入りを果たし、2001年には背番号「14」がフィリーズの永久欠番となっていた。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:5/28(日) 6:12
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