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白石光 アクシデントの中で奮闘も、全仏ジュニアOP本戦に一歩及ばず<男子テニス>

5/28(日) 7:39配信

tennis365.net

全仏オープン・ジュニア2017ワイルドカード選手権大会 in partnership with LONGINES パリ決勝大会

テニスの全仏オープン・ジュニア2017の本戦出場権をかけた「全仏オープン・ジュニア2017ワイルドカード選手権大会 in partnership with LONGINES パリ決勝大会」(フランス/パリ、レッドクレー)は27日、男子シングルス決勝戦が行われ、白石光(東京都/有明ジュニアテニスアカデミー所属/17歳)はアビマンニュ・ヴァンナムレディ(インド)に1-6, 6-4, 1-6のフルセットで敗れ、惜しくも本戦の出場権を手にすることが出来なかった。

【錦織ら全仏OP対戦表】

「ファーストセットの入りがいつも悪くて、昨日はファイナルでギリギリ勝てました。今日は気持ち以上に身体が動かなかったです」

前日の予選リーグで大逆転勝利をおさめて決勝の舞台へ駒を進めた白石。しかし、この日は第1セットの第4ゲームで鼻血が出るアクシデントに見舞われ、試合は一時中断し、ドクターに処置を施してもらった。鼻血が2度出ると試合が終わってしまう状況で、白石は鼻に詰め物をした状態で試合を続行し、100パーセントではない中で戦い続けた。

「試合中に鼻血が出たことが初めての経験で動揺しました。フットフォルトをとられてテンポが乱れつつセカンドは取れましたが、息が出来なくて呼吸も結構きつかったです」

ファイナルセットは第2ゲームでダブルフォルトを犯すと相手に流れを与えてしまい、ブレークを許す。

その後も炎天下の中、体調が万全ではなかった白石は力尽き「成長はしていると思います。本戦の舞台はすごく良い環境でした。応援してくださった方がいっぱいいて、試合をしていて楽しかったです」と振り返った。

今大会は日本のジュニアにもローランギャロスで戦うチャンスを与え、レッドクレーの魅力を世界中に広めると同時に、テニスを通じて日本とフランスの友好関係を構築するという目的がある。

チャンスを自ら掴み、赤土の最高峰の舞台でプレーしたことについては「レッドクレーで練習しなければいけないと感じました。僕はクレーで年に1・2回しやらないので、この舞台で戦おうという考えが甘かったです」と痛感。帰国後の課題は「フォアハンド」と口にした。

また、この日は女子決勝も行われ、永田杏里(愛知県/南山高等学校女子部所属/17歳)が優勝を果たし、見事本戦への切符を手にした。

永田に向けて白石は「(決勝の永田は)本当に強かったので、本戦でもやり合えると思います。自分の分まで頑張ってほしいです」とエールを送った。

今大会は今年3月に行われた日本予選大会を優勝した白石と永田の2名が、世界5カ国(中国、インド、ブラジル、韓国、アメリカ)の予選大会優勝選手たちと全仏オープン・ジュニアの本戦出場権をかけて戦う。

26日にフランス・パリ市内の名門クラブで行われる予選グループリーグを勝ち抜いた各グループ1位の選手が、27日の全仏オープンの会場で行われる決勝で本戦出場権を争う。

昨年、男子は田島尚輝が惜しくも予選リーグ敗退。女子は清水綾乃が佐藤久真莉を決勝で破り、本戦への切符を手にした。


【開催概要】

<日本語正式名称>
全仏オープン・ジュニア2017ワイルドカード選手権大会 in partnership with LONGINES パリ決勝大会

<英語正式名称>
RENDEZ-VOUS A ROLAND-GARROS IN PARTNERSHIP WITH LONGINES(ランデブー ア ローラン・ギャロス ジャパン イン パートナーシップ ウィズ ロンジン)

<日時>
2017年5月26日(金)、27日(土)※フランス現地時間

<試合形式>
・ベスト オブ スリータイブレークセット
・26日(金) 男女それぞれA・Bのグループリーグに分かれて試合を実施
・27日(土) 各グループ1位にて決勝戦を実施
※男女それぞれの優勝者には全仏オープン・ジュニア2017大会出場権を付与

<会場>
26日(金) フランス・パリ市内 名門クラブ
27日(土) 全仏オープン会場 ローラン・ギャロス内コート

<主催>
フランステニス連盟 (FFT)

<オフィシャルパートナー>
ロンジン

<出場選手>
各国予選大会を勝ち抜いた13歳から18歳までのプレーヤー 男女各6名

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最終更新:5/28(日) 7:39
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