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PPを逃したベッテル「最後のアタックでは欲張ってしまった」/モナコGP

5/28(日) 7:00配信

motorsport.com 日本版

 フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、予選Q3の最後のアタックでは、タイムを上げようとハードに攻めすぎてしまい、ポールポジションを逃したことを認めた。

【写真】フェラーリでフロントロウ独占も、「スタートで問題を起こしたくない」と語るベッテル

 ベッテルは、Q3のラストアタックのセクター1では全体ベストタイムを記録していた。しかし最終的にはそのアドバンテージを失い、ベッテルはポールポジションを獲得したチームメイトのキミ・ライコネンから0.043秒遅れの2番手となった。

 ここまでの5レースでは、すべての予選でライコネンを上回っていたベッテルだが、最後のアタックではハードにプッシュしすぎたと認めた。

「マシンは申し分なかったし、ドライブしていて問題なかった。でもQ3ではちょっとハードにやりすぎて、ターン5(ミラボー)でワイドになってしまった」とベッテルは話した。

「2回目のアタックでは深く突っ込んでしまった。セクター2では欲張った。もっとタイムを上げたかったけど、そこで失ってしまった」

 現在ドライバーズランキング首位のベッテルは、ランキング2位のルイス・ハミルトン(メルセデス)よりも10以上前のグリッドからレースをスタートすることになる。ハミルトンは、14番手で予選Q2敗退だった。

 しかしベッテルは、ハミルトンのグリッドには興味がないという。

「それについては本当に気にしていない」と彼は語った。

「僕たちは、明日のためにベストなポジションを求めて闘っていた」

 モナコではオーバーテイクをすることはほぼ不可能だが、ベッテルはスタートでライコネンと問題を起こすことは望んでいないと話した。

「僕たちはもう何レースも戦ってきたし、最初のコーナーで何をするかはわかっている」

「僕たちはレースをするためにここにいる。ここはスタートが重要だが、最初のコーナーもそうだ。すべてのレースがそうなんだ」

「スタートはレースのスタートであって、終わりじゃない。モナコではポールポジションが重要だということも、何が起こるのかもわかっている」

 一方、2008年のフランスGP以来のポールポジションを獲得したライコネンだが、その順位に興奮することはなかった。

「言うまでもなく、明日に向けてベストなポジションだ。でも明日のことが何が保障されたわけではない」

「それでも、ポールポジションを獲れて満足している」

「今週末はずっとOKだった。何箇所かでは苦労したけど、それを解明しようとしてきた。予選はもっと良くなっていた。パーフェクトではないところもあるが、パーフェクトになることはないだろう。でも十分だ。マシンにはとても満足している」

 なおベッテルは、ピットレーンを出る際に黄色のラインを超えたため、叱責処分を受けたという。

Pablo Elizalde