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ワウリンカが地元で大会連覇を達成 [ジュネーブ/男子テニス]

5/28(日) 18:00配信

THE TENNIS DAILY

 スイス・ジュネーブで開催された「ジュネーブ・オープン」(ATP250/5月21~27日/賞金総額48万2060ユーロ/クレーコート)のシングルス決勝で、前年優勝者で第1シードのスタン・ワウリンカ(スイス)が予選勝者のミーシャ・ズベレフ(ドイツ)を4-6 6-3 6-3のフルセットの逆転で倒し、大会連覇を達成した。試合時間は2時間20分。

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 ワウリンカは、今回でATPツアー16度目のタイトルを獲得。クレーコートでは2015年の全仏オープンを含め、ツアー7度目のタイトル獲得に成功した。

 両者は昨年10月にバーゼル(ATP500/室内ハードコート)で対戦しており、このときは世界ランク33位のズべレフに軍配が上がっていたため、ワウリンカはこの試合でリベンジを果たした形となった。

「君が2大会連続で僕を負かしていたら、君のことは嫌いになっていただろうね」とワウリンカは冗談交じりに試合後の表彰式でズべレフに言った。

 今大会で予選を勝ち上がったズべレフのツアー初タイトル獲得の夢は、今回も叶わなかった。ロシア生まれで29歳のズべレフがツアーで決勝進出を果たしたのは、6年以上前になる2010年のメツ(ATP250/室内ハードコート)以来で、今回が2度目だった。

「本当に長い1週間だったよ。まさか僕が、クレーコートの大会で決勝までいくとは思ってもみなかったよ」とズべレフは試合後にコメントした。

 第1セット序盤は、両者サービスゲームのブレーク合戦となった。そのあとは現在のテニスではあまり見られないサーブ&ボレーを駆使したズべレフが、このセットの後半で持ち前のボレーを巧みに決めて有利に試合を展開し、6-4で第1セットを先取した。

 第2セット第1ゲームのワウリンカのサービスゲームでは、 ズべレフに0-40とブレークポイントを握られたが、ワウリンカはそこをしのいでキープに成功し、続く第2ゲームでズべレフのサービスゲームのブレークに成功した。

 第2セット第8ゲームのズべレフ2-5ダウンからのサービスゲームでは、ワウリンカに2本のセットポイントを握られたが、ズべレフがしのいでキープした。しかし、続く第9ゲームでワウリンカがサービスゲームのキープに成功し、第2セットは6-3でワウリンカが奪った。

 第3セットではワウリンカのリターンが冴えわたり、ズべレフにうまくプレッシャーをかけて試合を有利に進めた。ワウリンカはこのセットで3度のブレークに成功。最後はワウリンカがフォアハンドクロスのパッシングショットを決めて6-3でこのセットを奪い、試合を制した。

 第3シードで登場するワウリンカの全仏オープンの初戦は、世界ランク152位のヨセフ・コバリク(スロバキア)に決まった。一方、ズべレフは第32シードで出場し、順当に勝ち進めば3回戦で前年優勝者のノバク・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する。(C)AP (テニスマガジン/テニスデイリー)

Photo: ROME, ITALY - MAY 17: Stan Wawrinka of Switzerland plays a shot during his second round match against Benoit Paire of France in The Internazionali BNL d'Italia 2017 at Foro Italico on May 17, 2017 in Rome, Italy. (Photo by Gareth Copley/Getty Images)

最終更新:5/28(日) 18:00
THE TENNIS DAILY