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【全日本F3】第9戦岡山:アレックス・パロウが逃げ切り今季3勝目。ポイントリーダーの高星明誠は4位

5/28(日) 12:20配信

motorsport.com 日本版

 全日本F3選手権第9戦決勝レースが行われ、アレックス・パロウ(THREE BOND)が優勝。今季3勝目を挙げた。

【写真】全日本F3第9戦岡山のスタートシーン

 岡山国際サーキット25周で行われた第9戦の決勝レース。ポールポジションはパロウで、フロントロウにはカローラ中京 Kuo TEAM TOM’Sの宮田莉朋が並んだ。前日の第8戦にも勝利し、今季既に6勝を挙げている高星明誠(B-MAX RACING WITH NDDP)は、4番グリッドからのスタートとなった。

 2番手スタートの宮田が素晴らしいスタートを見せ、PPスタートのパロウに並びかける。しかしパロウはこれをなんとかこらえ、1コーナーに向けてホールショットを決めた。宮田のアウト側からはチームメイトの坪井が並びかけるも順位は変わらず。高星も4番手のポジションをキープした。

 上位勢は1分23秒台というほぼ同じペースで周回を続けていく。しかし10周を過ぎたあたりから2番手の宮田がパロウに徐々に近付き、次第にテール・トゥ・ノーズの状態になっていく。

 宮田はパロウの1秒差以内を走るも、なかなかオーバーテイクすることができない。そしてNクラスのマシンを周回遅れにする際、宮田は一瞬手間取ってしまったことでパロウとの間隔が広がってしまう。その間に3番手の坪井が宮田との差を縮め、トップ3は等間隔となってレースは最終盤を迎える。

 宮田は最終ラップでファステストラップを記録しパロウとの差を詰めるが抜くまでには至らず。結局パロウが25周を逃げ切ってトップチェッカー。今季3勝目を挙げた。2位には宮田、3位には坪井が入った。ポイントリーダーの高星は4位から浮上することができず、今季初めて表彰台を逃した。

 一方、Nクラスは植田正幸(Rn 山下製作所)が優勝を果たした。

田中健一