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【F1】予選14番手のハミルトン「Q2が終わった後、ショックに打ちひしがれた」

5/28(日) 15:10配信

motorsport.com 日本版

 モナコGP予選、メルセデスのルイス・ハミルトンは、タイヤを稼働させるのに苦戦。その挙句、マクラーレンの新人であるストフェル・バンドーンにもタイムで負けてしまい、Q2敗退という結果に終わった。

F1モナコGP決勝グリッド一覧

 ハミルトンは、Q2で14番手だったが、マクラーレンのジェンソン・バトンがグリッド降格のペナルティを受けるため、決勝を13番グリッドからスタートする。

「Q2が終わったあと、僕はマシンから降りられないほど、ショックに打ちひしがれていた」

「この週末のために莫大なエネルギーと仕事量をつぎ込んできた。チームとしても、個人的にもね。他のマシンがうまくいっているのを見ると、自分たちがどうしてこうなってしまったのかと考えてしまう」

「でも今のところ、誰もその理由を理解できていない」

タイヤの温度に苦戦

 ハミルトンは、未だメルセデスがタイヤの挙動を理解するのに時間がかかっていることを認めた。

「ガレージから出て同じことをしているのに、本当に奇妙だ」

「でも根本的に問題となっているのは、タイヤの温度が作動する温度領域よりも下回っていることだ」

「それはリヤやフロントだけでなく、ひとつのタイヤだけ満たしていない時もある。でも大体の場合、すべてのタイヤが理想的な温度でないんだ」

「それをマシンのセッティングのよって、改善できるのかどうかを答えるのは僕には難しいことだし、すべての人に当てはまる話なのかもわからない。でも僕たちは、どうして一方のマシンのタイヤを動かせることができて、もう片方のマシンが不可能なのか理解できていないというのは事実だ」

 その問題はチームによって解決するのか、それともハミルトンのドライブに問題があるのか訊くと、ハミルトンはすべての事象に原因があると明らかにした。

「僕たちは一緒に仕事をしていかなくてはいけないと思う」

「僕がマシンをうまく操縦できれば、タイムはそう悪くならないと思う。僕はチームと協力して、一緒に問題を解決したいと思っている」

「ミーティングの場でも、僕が間違っていたら教えてくれってみんなに聞いているんだ。彼らは何が間違っているのかどうかを理解するために、2台のマシンを調査している」

「例えばセッション中にも”僕のアウトラップの速度は十分だろうか”ってチームに確認していたんだ。でもアウトラップはいつもと同じ調子だった。おそらくそれ以外の要因があるはずだ」

3番グリッドのボッタス

 ハミルトンは予選で3番手となったチームメイトのバルテリ・ボッタスに望みをかけている。

「Q3まで進出しないと、週末はかなり厳しいものとなる」

「僕はバルテリが決勝で勝利することを願っている。彼がなんとかフェラーリたちを食い止めることができれば、チームにとって大きな貢献となるだろう。僕たちの目標はチームでタイトルを獲得することだから」

「本当に残念だよ、僕が彼をバックアップし、チームポイントを獲得するのは簡単なことじゃない」

「決勝はできるだけ順位を上げられるように全力を尽くすつもりだ。モナコでのオーバーテイクは難しいし、リスクを負う。でもいつものように、やっていくだけだ」