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肩書きには自我がダダ漏れする!?いとうせいこうとユースケ・サンタマリアの本音

5/28(日) 12:50配信

ニッポン放送「しゃベル」

映画パーソナリティ・コトブキツカサが“映画だけじゃない”話題でしゃべり続けるインターネットラジオ番組「コトブキツカサのオールナイトニッポンモバイル」の第38回が配信され、いとうせいこうとユースケ・サンタマリアがホストを務めるトーク番組「オトナに!」出演時の喜びと苦労について語った。

元・芸人というキャリアでありながら、映画パーソナリティとしての仕事を始めてからは“笑いを取りに行く自分”は封印し続けていたと語るコトブキツカサだが、今回の現場では、「映画の仕事を初めて以来、もっともイジられた」と回想。

いとうせいこう、ユースケ・サンタマリアの2人は以前から面識があり、もちろん大先輩。特にいとうせいこうは、事務所の先輩であるくりぃむしちゅーが昔からお世話になっていることから、今回の共演は特に嬉しかったとのこと。番組内ではそんな2人から「10秒に1回おもしろいことを言って」などの無茶ぶりの応酬。映画について真面目に語った際にも「さっきから、普通のことしか話してないけど?」とはぐらかされ困ったと振り返った。

また、この出演のオファーが届いた際に、番組スタッフから「誰か番組で共演したい人はいますか?」と聞かれたというコトブキ。映画関係者、俳優など、何人か候補が頭に思い浮かぶ中、最終的に「今、じっくり話してみたい」と思ったのが、前回の配信で語った、アイドルグループ・BiSの中心人物プー・ルイ、そしてマネージャー渡辺淳之介の2人だったと語る。

メンバー主演の映画や、活動を追ったドキュメント映画をキッカケに、最初は“映画パーソナリティの視点”からBiSに注目していたものの、仕事で共演するのは初めて。

今回の共演はコトブキツカサの提案によって実現したものだったが、放送後、ツイッターで視聴者の反応を確認すると「面白かった。でもコトブキいらない」「もっと2人の話を聞きたかったのに…」という声がチラホラ。ファン心理に理解は示しつつも、「できれば勝手につぶやいて欲しい。@を飛ばして直接クレームを入れるだけはやめて欲しい…」と本音も漏らした。

さらに、事前の打ち合わせでスタッフから「今回は笑いを狙いに行くのではなく、コトブキさんが裏のMCの役割になって、せいこうさん、ユースケさんの本音を引っ張り出して欲しい」と助言を受けていたことも明かした。

「ネタをやっていないお笑い分野の方は、自分から芸人とは名乗らない」、「能年玲奈さん改め、のんさんの“創作あーちすと”宣言」、「能町みね子さんの“自称・漫画家”」など、かねてから「肩書きには、その人の自我がダダ漏れになる」、「その人物の姿かたちや、考え方が最も象徴的に表れるのが肩書きである」という持論を持つコトブキツカサ。

番組の終盤で、「お2人は自分の肩書きを何だと思いますか?」と、いとうせいこう、ユースケ・サンタマリアの両氏にぶつけると、いとうは「僕は作家。物書きだけじゃなく、クリエイターはみんな作家だと思う」、ユースケは「俺はタレント。でも、役者より演技の上手いタレントになりたい」と真剣に語りだすなど、本音を引き出すことには成功したと振り返る。

ちなみに、話の流れで、自身の肩書きについて「大好きな映画と、もともとラジオ・パーソナリティになりたかったという自分の原点を合わせて、“映画パーソナリティ”のと命名した」と解説。出演者からの反応は悪くなかったそうだが、オンエアを確認したところ、その部分は丸々カットされていたとか・・・。

ニッポン放送