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提言のスケジュール確認 「かながわ子どもの貧困対策会議」

5/28(日) 16:00配信

カナロコ by 神奈川新聞

 当事者らの視点を施策に反映させようと県が昨年度に設置した「かながわ子どもの貧困対策会議」の本年度初会合が27日、横浜市神奈川区の県社会福祉会館で開かれた。本年度は施策の改善点や必要な取り組みなどを議論し、年度末までに同会議としての提言書をまとめ、黒岩祐治知事に提出することを決めた。

 同会議は、有識者や子どもの支援に当たるNPO法人、市町村、学校などの各関係者で構成。高校生や大学生らで構成する子ども部会も置かれ、昨年度は同部会が県に政策提案書を提出している。

 本年度は2年間の活動の集大成として、知事への提言を予定。この日の会合では9月までに素案を練り上げることを確認した。

 また、本年度に予算化された子どもの貧困対策に関する県の事業についても、委員間で協議を実施。高校生の修学旅行費を巡り公的支援の乏しさを指摘する意見などが出された。

 8月に藤沢市内で開催予定の県民向けフォーラムの概要も説明され、委員からは「この種のフォーラムの後、『保護者はしっかりしないと駄目だ』という論調も出てくる。保護者がどうして追い込まれるのかという視点も取り入れてほしい」と要望が上がった。