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モンキードッグでサル退治 神通峡で中央農業高生ら

5/28(日) 12:31配信

北日本新聞

 農作物被害をもたらすサルを追い払おうと中央農業高校(富山市東福沢・大山、松村智校長)のモンキードッグを使ったパトロールが28日朝、富山市神通峡エリアで始まった。大沢野猟友会と寺津地区(大沢野)の住民が初めて同行した。同校が飼育する2匹の犬は、首輪のひもを外されると、農地周辺の山林に勢いよく駆け出した。

 中央農業高校は、昨年4月から神通川両岸の大沢野、細入地域でモンキードッグを使った活動を始めた。生物生産科動物科学コースの2、3年生が取り組んでいる。

 生徒たちは害獣駆除に当たっている大沢野猟友会に犬を連れて山でパトロールする際の注意点などについて学んできた。同校で飼育している犬も、訓練士を招いてパトロールに必要な動きができるかを評価するテストを受けた。

 この日は午前9時すぎに、生物生産科動物科学コース(窪木睦明教諭)の生徒3人が、大沢野猟友会のメンバーらと合流。ゴールデンレトリバーのクマ(雄、4歳)とミニチュアシュナウザーのブラ(雌、3歳)を先頭に、集落周辺の林道沿いをパトロールした。生徒は今後、猟友会と連携し、土日と祝日の午前を中心に交代で活動を続ける。

 3年生の宮崎未来さん(17)は「犬も訓練を積み、去年よりサルを追う動きが機敏になってきた。定期的にパトロールして、住民が育てた農作物を守りたい」と話した。

北日本新聞社

最終更新:5/28(日) 12:31
北日本新聞