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アイシン軽金属11連覇 県社会人相撲選手権

5/28(日) 14:06配信

北日本新聞

■個人は中村が3度目V

 相撲の第49回県社会人選手権は28日、高岡市の高岡古城公園相撲場で開かれ、団体戦はアイシン軽金属A(鈴木悦朗、老月賢佑、黒川宗一郎)が優勝した。同社は団体11連覇。個人戦は中村淳一郎(アイシン軽金属B)が決勝で、前回大会覇者の黒川宗一郎を破り、2年ぶり3度目の栄冠に輝いた。

 団体戦には7チームが出場し、1チーム3人のリーグ戦で競った。アイシン軽金属Aは、氷見クラブ、富山教員、めん八クラブ、伏木海陸、アイシン軽金属Cにそれぞれ3-0で快勝し、アイシン軽金属Bには2-1で競り勝った。

 個人戦は体重無差別のトーナメント戦で、18人が出場。決勝戦で中村は立ち合いで相手の体を起こして左を差し、そのまま一気に寄り切った。

 開会式では高岡市相撲連盟副会長の横田誠二市議があいさつ。鈴木が団体優勝旗を返還した。黒川は「大会の趣旨にのっとり、正々堂々と戦う」と力強く選手宣誓した。

 県相撲連盟、富山テレビ放送、北日本新聞社主催。


 ◇団体(1)アイシン軽金属A6勝(17点)(2)同B5勝1敗(13点)(3)富山教員4勝2敗(9点)

 ◇個人(1)中村淳一郎(アイシン軽金属B)(2)黒川宗一郎(同A)(3)中山昌(富山教員)▽殊勲賞=老月賢佑(アイシン軽金属A)▽敢闘賞=上田将平(富山教員)▽技能賞=小澤晃太郎(アイシン軽金属B)▽新人賞=沢辺将成(めん八クラブ)


■胸張る「常勝軍団」 朝乃山の奮闘刺激に
 県アマチュア相撲界を支える「常勝軍団」が実力を示した。団体戦でアイシン軽金属Aが1位、同Bが2位となり、主将の黒川は「メンバーで切磋琢磨(せっさたくま)した結果」と胸を張った。

 Aの3人は、それぞれ同大会個人戦の優勝経験者。全国大会で表彰台に立ったこともあり、犀藤和憲監督は「30歳を過ぎているが、勝負どころでは負けない力強さがある」と話す。

 メンバーを刺激しているのが、角界で奮闘している朝乃山(高砂部屋、本名・石橋広暉(ひろき))の存在だ。2015年の和歌山国体では、老月が県選抜チームの監督、黒川が大将として朝乃山と共に臨み、日本一の栄冠をつかんでいる。老月は「後輩の頑張りに負けていられない。アマ界は自分たちが盛り上げるという気持ちで相撲を取っている」と話す。

 6月には西日本実業団大会がある。黒川は「アイシンとして全国で勝利することが、県相撲界の裾野の拡大につながる」と優勝への決意をにじませた。(高岡支社編集部・船木悠平)

北日本新聞社

最終更新:5/29(月) 0:05
北日本新聞