ここから本文です

スイス国際航空、CS300初号機受領

5/29(月) 12:46配信

Aviation Wire

 ボンバルディアは現地時間5月26日、小型旅客機「Cシリーズ」のうち、CS300(登録番号HB-JCA)をスイス インターナショナルエアラインズ(SWR/LX)に引き渡したと発表した。同社向け初号機で、CS300の導入はラトビアのエア・バルティック(BTI/BT)に続き2社目となる。

 スイス インターナショナルエアラインズ向けCS300は145席で、CS100(2クラス125席:ビジネス20席、エコノミー105席)と比較し、20席多く設定した。同社はCS300をジュネーブ発着便に投入し、6月1日からのロンドン(ヒースロー)行きで運航を開始する。

 CシリーズはCS100(110-125席)とCS300(130-160席)の2機種で構成。2機種の部品は99%共通化しており、パイロットは同じライセンスで操縦できる。

 これまでの旅客機と比べて、燃費で20%、運用コストで15%の向上が図られており、二酸化炭素(CO2)排出量は20%、窒素酸化物(NOx)排出量は50%削減できるとしている。静粛性の高さや窓の大きさ、シートの幅の広さ、客室内の頭上収納スペース(オーバーヘッドビン)が大型である点なども特長。

 エンジンは米プラット・アンド・ホイットニー社製GTF(ギヤード・ターボファン)エンジン「PurePower PW1500G」を搭載する。

 ボンバルディアは、Cシリーズをこれまでに12機引き渡済み。内訳はCS100をスイス インターナショナルエアラインズに9機、CS300をエア・バルティックに3機で、CS100初号機(HB-JBA)は2016年6月に、CS300初号機(YL-CSA)は同年11月に、それぞれ引き渡している。

 スイス インターナショナルエアラインズは、Cシリーズを計30機発注している。

Yusuke KOHASE

最終更新:5/29(月) 12:46
Aviation Wire