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ONE☆DRAFT 第二の故郷・大阪での10周年記念ライブで“感謝の想い”と“これからの決意”を表明

5/29(月) 10:30配信

エキサイトミュージック

今年デビュー10周年を迎えたONE☆DRAFT(通称:ワンドラ)。1月25日に10周年記念ベストアルバム『俺タチのまとめ盤』をリリースし、4月からは全国ツアー『デビュー10周年記念「Bee Alive vol.10」』(全国8都市8公演)を開催して、先日、渋谷WWWにてツアーファイナルとなる東京公演を超満員の中で行った。そして、5月27日(土)に第二の故郷と明言している大阪にて、『デビュー10周年記念「蜂桜祭~大阪服部緑地 野音SP~」』の宴を盛大に開催した。

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会場となった服部緑地野外音楽堂に入ると、BGMとして一足早く蝉の鳴き声が響きわたっていた。ほどなくして、高校野球の試合開始のアナウンスを告げるウグイス嬢の声で「只今よりONE☆DRAFTのライブを開始致します」とアナウンス放送が入る。ONE☆DRAFTと言えば、帝京高校野球部出身の3人組ということは有名な話であり、彼ららしい演出であるが、実はこのアナウンスは1stアルバム『ONE FOR ALL』の冒頭に収録されているものを、今回のライブ用に再現した形である。長年のファンにはたまらない粋な演出であり、それと同時に華々しくSEが鳴り響いた。

LANCE(Vo)の「大阪~!盛り上がって行くぞ~!!!」の大絶叫と共に「陽炎の向こう」でライブの幕が上がる。そこから「傾奇炎」「止まレンぜ★」「追う炎下」と駆け引きなしの豪速球を一気に投げ込み、極めつけは5曲目に早くも「情熱」を披露すると、野音の空を覆っていた厚い雲が徐々に流れて行き、青空と太陽が姿を現し始めた。

「2年前に同じ会場で灼熱の中で始まった『蜂桜祭』。でも、途中で大豪雨に打たれ、雷も鳴り出し、周りのイベントは全て途中で中止になった。でも、俺らは続けられた。もちらん多くのスタッフのおかげもあるけど、一番はお前らのおかげだった! だから、今度は俺らが晴らしてやるよ! お前らの気持ちも何もかも晴らしてやる!」とのLANCEの一声で披露したのは、彼らがレコード会社を移籍し、約2年半振りのリリースとなった4thアルバム『ガチウタ』のオープニングを飾った「虹 ~“晴れ”ときどき“涙”」。もがき苦しみ、葛藤し、それでも3人で前を向いて必死にライブに打ち込んで来た2年半。その時間を共有してきた多くのファンにとって、この曲は特別な意味を持つ曲である。それを切っ掛けに「Over Drive」「アイヲクダサイ」「キミに恋するオレの唱」「TIME」「Paper Plane」とグッと聴かせる熱い曲を披露していく。豪直球だけでなく、緩急をつけたパフォーマンスと楽曲の多彩さは10年間走り続けてきた彼らの地力の証である。

ライブも中盤戦に差し掛かったところで、10周年記念ライブのサプライズ演出が連発される。RYO(Vo)の「まだまだ行くよー!」を合図に、MAKKI(DJ)が「ONE WAY」のトラックを流す。するとRYOが急にステージを降りて客席へ乱入! 後を追うようにLANCEも乱入してフロアーライブがスタートする。

ステージに戻っても、続く「フルフルスウィング」では、ステージ上にバットを持込んで客席に向かってサインボールを打ち&投げ込みまくる3人。一暴れしたLANCEとRYOがステージ裏へ姿を消すと、MAKKIによるDJタイムのスタート。そして、LANCEが一人でステージに現れると、ラップで5曲をメドレーで披露してくれた。

その後にRYOもステージに戻ってくると、今度は14人の女性ダンサーが登場し「スタートライン」を華やかに披露。ダンサーが入れ替わって「男魂」。そして、「湾怒羅不斗 ~不屈の特攻隊長~」ではFM OH!(FM OSAKA)とのダンサー応募企画で当選した“FM OH!特攻ダンサーズ”たちが登場するなど、ダンサーを交えて3曲を披露した。

まだまだサプライズは終らない。続いて女性シンガーのMacheriが登場すると会場から大歓声が沸き起こり、「会いたい夜」をコラボ披露。そして、帝京高校野球部出身者がメンバーにおり、“ONE☆DRAFTの直系の後輩”としてステージに呼込まれたのはシクラメン(※メンバーの肉だんごが帝京高校野球部出身)。シクラメンがデビューする前からの仲という事もあり、今回初めて一緒にコラボ制作し、まだ楽曲タイトルも決まっていない一曲を“ワンドラメン”として初披露してくれた。サプライズの締めは、再びダンサーが登場し、ONE☆DRAFTの代表曲と言って過言でない「ワンダフルデイズ」で会場は大合唱に包まれた。

気がつけば、あっという間に2時間を超える本編が終了。しかし、当然ながら鳴り止まない客席からのアンコール。再びメンバーが登場すると「アンコール」、BEST盤で初CD収録化されたライブの定番曲「まだ止まれない」を披露。LANCEとRYOがステージ上で肩を組んで歌うと、会場のファン全員も肩を組んで会場が一体化する光景は素晴らしかった。

「会いたくて」「アンコールII」と合計4曲を披露してくれたが、それでも鳴り止まないアンコールの歓声。再々登場したメンバーは、LANCEの熱いMCで「俺たちの原点となった曲を最後に歌わせてください」と、10年前の2007年3月21日にデビューを飾った1stシングル「フルサト」を披露し、10周年記念ライブを締めくくった。

ライブの途中でLANCEは「俺たちにとって、大阪は帝京高校の時に遠征でPL学園に行き、練習試合で大激闘の末に延長引き分けだった思い出くらいしかなかった。それがデビューして、何度も大阪に行かせてもらえる機会を与えてくれて、今ではたくさんの思い出が大阪にあります。本当に感謝しています」と言っていた。今回開催した大阪だけでなく、この10年間でONE☆DRAFTに接してくれた全ての人に対しての“感謝の想い”と“これからの決意”が詰まった熱いライブだった。

なお、このライブの模様は映像作品として商品化される予定との。ONE☆DRAFTのライブ映像作品は2011年にリリースして以来である。詳細は後日発表される。



≪セットリスト≫
1. 陽炎の向こう
2. 傾奇炎
3. 止まレンぜ★
4. 追う炎下
5. 情熱
6. 虹 ~“晴れ”ときどき“涙”
7. Over Drive
8. アイヲクダサイ
9. キミに恋するオレの唱
10. TIME
11. Paper Plane
12. ONE WAY
13. フルフルスウィング
14. ダイナマイト
15. LANCE RAPメドレー(夢親孝行/5年後…/TRAIN/夜空/ALL&ALL&ALL/SUMMER DAYZ/ファイナルアンサー)
16. スタートライン
17. 男魂
18. 湾怒羅不斗 ~不屈の特攻隊長~
19. 会いたい夜 feat.Macheri
20. ONE☆DRAFT×シクラメン コラボ曲
21. 一度きりの大声で
22. カレンダー ~ケンカしたり、ふざけたり、泣かせたり~
23. ワンダフルデイズ
24. 流れ星の空に
<ENCORE>
1. アンコール
2. まだ止まれない
3. あいたくて
4. アンコールII
5. フルサト