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【マレーシア】UMW、トヨタ新工場で生産車種の多様化も

5/29(月) 11:30配信

NNA

 自動車を主力とするマレーシアのUMWホールディングスは、スランゴール州クランのブキラジャ工業団地内に建設中のUMWトヨタ・モーターの新工場完成で生産車種の多様化を目指す方針だ。26日付スターが伝えた。
 UMWホールディングスのバドゥール・フェイサル・アブドゥル・ラヒム最高経営責任者(CEO)が25日、同日開催した年次株主総会後に明らかにした。新工場は年産5万台で生産を開始し、将来的には10万台規模にまで拡大する計画だ。
 また同CEOは、今年後半にトヨタ車のフェイスリフトモデル4車種を発売する予定だと明かした。
 UMWでは近年低迷していた国内の新車市場が今年は回復すると見ており、年間販売目標をトヨタ車7万台、プロドゥア車20万2,000台と見込んでいるという。
 ■石油ガス事業からの撤退は推進
 バドゥールCEOは、かねて言明してきた石油・ガス(O&G)産業向け掘削サービス子会社のUMWオイル&ガス(UMW―OG)の処分は、引き続き進めると強調した。ただ現時点では、UMW―OGの他社との合併計画はないという。UMW―OGは先ごろ、国内最大の洋上掘削設備会社アイコン・オフショアとタンカー運営会社オルキムの買収計画を中止したと発表していた。
 現在は傘下の資産売却に関する協議を進めている段階で、売却候補企業の多くは海外の企業。今後1~2カ月で2~3件の売却契約に結びつけたい考え。同CEOは「年内にできるだけ多くの資産を売却したい」と話した。

最終更新:5/29(月) 11:30
NNA