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<いま、熱海では>虫の出る時間知る鳥

5/29(月) 16:08配信

伊豆新聞

 熱海市の長浜海浜公園で、北側芝生にあるあずまや周辺に21日夕、カラス1匹とムクドリ、スズメ(それぞれ6、7匹)が集まり、さかんに芝生をつついている。

 ムクドリの動きを追いながら、カメラのシャッターを切ると、茶色い虫をくわえている。スズメが落とした虫を見て、大きさ1センチほどのコガネムシと分かった。

 セマダラコガネという種類で、ゴルフ場の芝生の根を食べる害虫らしい。成虫がまとまって出てくるのは、夏の夕方に限られ、交尾が目的という。

 山側のゴルフ場でなく、海辺の芝生にもたくさんの虫が潜む。鳥たちは虫の出てくる季節と時間を知っているよう。興味が尽きない散策だった。(前)

 【写説】コガネムシを食べるムクドリ=長浜海浜公園

最終更新:5/29(月) 16:11
伊豆新聞