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【タイ】北海道フェア開催、10社が特産品をPR

5/29(月) 11:30配信

NNA

 北海道新聞社は26~28日、タイの首都バンコクで北海道の食を紹介する「北海道フェア・イン・バンコク」を開催した。地元から10社が出展し、札幌ラーメンやタラバガニなどの特産品をアピール。「食」を通じて北海道の魅力を発信することで旅行者を呼び込み、地域活性化につなげる狙い。
 札幌ラーメン武蔵(札幌市)は、海外への販路拡大に向けて参加。担当者は「タイには既に複数のラーメン店が進出しているが、札幌ラーメンはまだ少ない印象。入り込む余地はある」と意気込んだ。ラーメンは1杯250バーツ(約820円)と札幌で販売している価格と同等だが、進出に向けてコストダウンにも取り組む考えだ。
 飲食店経営のフィースト(札幌市)は、北海道産のタラバガニなどのあぶり焼きを出品。価格は350~1,600バーツと他の出展企業と比べて高めだったものの、多くの来場者の注目を集めた。神山幸久代表取締役は「海外の進出先を模索しており、市場調査のために参加した。今回の出展でタイ人の嗜好(しこう)を探っていきたい」と話した。
 北海道新聞社の地域活性化プロジェクトチームの担当者によると、同社が海外でフェアを開催するのは初めて。3日間の来場者数の目標は10万人という。今後も海外で北海道の魅力を発信するイベントを計画していく考え。同社は昨年7月にバンコク支局を開設している。
 北海道が実施した調査によると、北海道を訪れたタイ人旅行者数は2014年度に10万人を突破。15年度は前年度比21%増の15万5,200人となり、国・地域別では5番目に多かった。

最終更新:5/29(月) 11:30
NNA