ここから本文です

全英切符すべて外国人「ミズノOP」日本人プロの体たらく

5/29(月) 12:07配信

日刊ゲンダイDIGITAL

【ミズノオープン 最終日】

 力の差と言えばそれまでだが、情けない結果だ。

 今大会は有資格者を除く成績上位4選手に、メジャーの全英オープンの切符が与えられる(4位タイで並んだ場合は世界ランク上位者から)。今年は、通算15アンダーで優勝(賞金2000万円)したチャン・キム(27・米国)、マイケル・ヘンドリー(37・ニュージーランド)、アダム・ブランド(34・豪州)、金庚泰(30・韓国)の4人が出場権を手にしたが、日本選手は皆無だった。

 1860年から行われている全英オープンは、世界最古のゴルフトーナメントであり、「THE OPEN」と呼ばれている。世界には「マスターズより全英に出たい」というプロがごまんといる。その気持ちが強ければ夢がかなうというわけではないだろうが、2005年から今年までの13大会で外国選手の優勝は10回を数える。

 初優勝のチャン・キムは、22日に兵庫県で行われた全米オープン(6月15日開幕)の日本地区最終予選でも出場権を獲得。

「1週間を通して自分のプレーができた。全英の予選会と、初優勝がかかっていたので昨日はよく眠れなかった。少し前まではそんなこと考えられなかった。その3つ(全米、全英OP出場、初優勝)を1週間のうちに手にできてビックリしている。全米オープン、全英オープンはとても楽しみ。ベストを尽くしたい」といった。

 これまで日本ツアーを踏み台にして米ツアーへ向かった外国選手は少なくないが、他のアジアの国々より賞金が高く、メジャー切符まで用意してくれるのだから、実績のない外国選手にとって日本ツアーはまさに天国だ。