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「日本のスマホアプリは海外のマネ、国産アプリに見るべきものなし」中国サイトが指摘

5/29(月) 11:10配信

ZUU online

ネットメディア「今日頭条」が、日本の落後(欠落)した10項目を検証してみよう、という記事を掲載した。ITやビジネススタイルに関連するもので、よく意味の分からない項目もあるが、正確な指摘もある。以下見ていくことにしよう。

■10位~6位 IT業界の出遅れ

(10)社会的責任感

日本人は規則を遵守し、集団における責任感は強い。これらは個人から集団に対し尽くすべきものと意識されている。ただし一個人の社会的な責任感は低いレベルである。それは世界寄付指数ランキングにおいて明らかだ。日本は140カ国中114位である。

(9)父権社会

日本社会では女性の地位が低く「大男子主義」である。日本には父権社会の観念が深く根付いている。日本の父権社会指数は95である。主要国はみな40~70の間に収まっている。イタリア70、中国66、ドイツ66、英国66、米国62、豪州61、カナダ53である。

(8)ネットサイトの設計

日本では、各種のネットサイト、ホームページなどのソフト設計能力が劣化している。どれも使用感は良くない。常に設計者の意図通り反応せず、その原因を究明することができない。

(7)スマホアプリ

中国にあるようなモバイル決済の「支付宝」ネット通販の「淘宝」「京東」視聴サイトの「優酷」「楽視」フリマアプリ「咸魚」「ユアロール」など有力アプリを欠いている。日本のそれは海外で流行しているものを使用しているに過ぎない。国産アプリに見るべきものはない。

(6)モバイル決済

中国ではモバイル決済がすっかり定着している。スマホでの支払い設定はストレスフリーで簡単に行える。コンビニにおける現金決済の比率では、すでに11%しかないという店もある。日本ははるかに後れをとっている。

■5位~1位 ビジネス風土に問題

(5)スマホ、ノートパソコン、デスクトップパソコン

これらの生産では、日本に限らずもう世界中が中国に敵わなくなっている。日本市場も中国ブランドと米国ブランドに占拠されている。

(4)スーパーコンピューターとビッグデータ

この方面でも中国は、「網易」「百度」「騰訊」「華為」などの有力各社が進撃している。以後基本的に、中米の覇権争いとなるだろう。日本企業がこの分野で対抗するのは非常に困難だ。

(3)企業効率の悪さ

日本最大の問題は、企業の組織としての効率だ。経営効率が悪く、創新の気風に乏しい。若い社員は上位者に競争を挑まない。多くの人は残業しているが、仕事には無駄が多い。日本の組織文化の中に、効率は抜け落ちてしまっている。

(2)起業精神

日本は爛熟した社会である。産業界における大小の物事は、権威ある大企業によって決められる。一方日本には連帯保証人制度があり、一度起業に失敗するとその影響は終身に及ぶ。銀行は二度と融資してくれない。そのため完璧な準備をしないかぎり、創業に踏み切れないのだ。

(1)高速道路の長さ

中国の一人当りの高速道路長は日本の1.33倍である。日本の高速道路は一般道同様に狭く、走りにくい。中国の高速道路は、欧州、米国よりも長く、世界最大の単一高速道路網である。

■日本の課題は何か?

これらに対し、反論の仕方はいろいろあるだろう。ただし中国では創業間もない会社が急成長し、ITなどの先端産業をぐいぐいけん引しているのは事実である。またほとんどの地方政府は、先端産業における起業を支援している。融資や特区制度、人員派遣などを行い、新たな英雄の出現を積極的に促しているのだ。

名門意識を鼻にぶら下げた50名もの取締役を抱えた日本の某社などとは、まったく経営効率が違う。日本は起業の風土作りに、新たな視点を取り入れるべきである。(高野悠介、中国貿易コンサルタント)

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最終更新:5/29(月) 11:10
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