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【ボート】石野貴之オールスター初制覇!俺がボート界のスターだ

5/29(月) 6:03配信

デイリースポーツ

 「ボートレースオールスター・SG」(28日、福岡)

 1号艇の石野貴之(34)=大阪・90期・A1=がインからコンマ09のトップタイSを決めて押し切りV。優勝賞金3500万円を手にした。SGは通算5回目、オールスターは初優勝となった。賞金ランクは前日の25位から2位へ急上昇。2着はエース機の威力を発揮した茅原悠紀。地元期待の篠崎元志が3着に入った。

 “浪速のスピードスター”石野が節イチパワーで圧逃した。インからコンマ09とこん身のSを決めて1周1Mを先に回ると、バックでは茅原以下を突き放して早々に優勝を確定させた。

 「ホッとした。気を遣う水面だったし、ファンの声援がすごかったからね。今までで一番緊張したし、泣きそうだった」と苦笑い。それでも「全速でいいSが行けた。少しうねりがあったので、後ろを振り返る余裕がなかったから3周しっかり走った」。勝利を確信しながらも最後まで気を抜かず、ゴールを過ぎてから会心のガッツポーズを決めた。

 SGは10、15、16年のオーシャンカップ、16年のチャレンジカップに次いで通算5勝目。オールスターは初優出初Vで、メダルが授与される5大競走は初制覇となる。「(5大競走は)獲りたいタイトルだった。特にオールスターは、自分の力では出られないSGなので一番感動したし、感謝の気持ちが大きい。恩返しができて良かった」と満面の笑みを浮かべた。

 この優勝で賞金ランクも2位へジャンプアップ。1位の桐生とは約1000万円差。「毎年暮れのグランプリを目標にしている。この優勝で今後はじっくり戦える」とニッコリ。そして「昨年は1位で出場したのに勝てなかった。今年は自分に足りないモノを年末までに探して挑みたい」と目を輝かせた。直近1年に限れば、これが3回目のSG制覇。今やボートレース界の主役を張る34歳が、今後も圧倒的な走りで年末まで突っ走る。

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