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やっと! ついに!! PS4版もニンテンドー3DS版もプレイしてきました!!! プレイインプレッションをお届け【ドラゴンクエストXIカウントダウンカーニバル】

5/29(月) 14:32配信

ファミ通.com

文・取材・撮影:編集部 コンタカオ

 2017年5月27日を皮切りに全国5都市で実施される“ドラゴンクエストXI カウントダウンカーニバル”。世界最速で試遊できた大阪会場で、ついにプレイステーション4版とニンテンドー3DS版『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』を試遊できたので、プレイインプレッションをお届けします!

●グラフィックが生み出す臨場感がスゴいPS4版
 この体験会では、プレイステーション4版とニンテンドー3DS版の各ハードで、“冒険のはじまりコース”と“いろいろコース”のうち、どちらかを選んで体験することができるのは、コチラの記事でご紹介した通り。とにかく『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』(以下、『DQXI』)を2017年7月29日の発売日前に触れるとあって、抑えきれない思いを胸に、記者は最初にプレイステーション4版をプレイしました。

 まずは“冒険のはじまりコース”を紹介しましょう。ここでは物語の冒頭 ……イシの村で育った主人公が16歳となり、幼なじみのエマとともに村のしきたりである成人の儀式に臨むところが体験できます。
 儀式の目的は、“神の岩”の頂上に登って祈りを捧げること。そのためには、洞窟を抜けていく必要があると、エマが説明してくれます。洞窟と言えば、えてしてモンスターが登場するものですが、エマのパートナーである犬のルキも付いてきてくれるとのこと。エマのおじいちゃんであるイシの村の村長であるダンと、主人公のお母さんのベルラに見送られながら、神の岩へ向かいます。

 ツタや岩を上り下りしながら神の岩の頂上を目指しますが、やっぱりモンスターが徘徊中。モコッキーなど、本作初登場のモンスターもいますね。しかも、主人公のレベルはまだまだ低いという……。でも、安心してください。ルキが吠えてモンスターを怯ませたり、攻撃でサポートしてくれます。HPが減っても、エマがやくそうを使って回復してくれるので、気にせずガンガン進んじゃいましょう。行き先に迷っても、ルキが先導して向かう場所を教えてくれますし。
 ちなみに、フィールドにいるモンスターに近づいてオレンジ色のカーソルが表示されたときに○ボタンを押すと、モンスターを攻撃してちょっとだけダメージを与えた状態でバトルに突入できるので、活用してみてください。

 ギリギリの幅しかない足場を抜けるなど、序盤とはいえさまざまなギミックがフィールドには存在します。PS4ならではの繊細で美しいグラフィックで描かれたフィールドを眺めながら、ついに頂上へ到達! と、安心したのもつかの間、なんとエマにさらなるピンチが! そのとき、主人公の右手にある紋章が光を放ち始め……と、紹介するのはここまで。あとは実際にプレイして、驚きの展開をその目で確かめてください。

 ここでひとつ、気が付いたことがありまして。主人公の紋章と、公式サイトでも公開中のPS4&ニンテンドー3DS共通版のプロモーション映像冒頭に登場する赤ん坊の右手にある紋章が同じというのは周知として、今回の試遊版冒頭に「16年後」というメッセージが登場するので、もしかしたらあの映像からこの試遊版につながるのか? と邪推してみたり。

●巨大モンスターの迫力に戦慄!?
 続いて、スペシャルステージでJOYさんも挑戦していた、サマディー地方の魔蟲のすみかでデスコピオンを倒す“いろいろコース”へ!
 こちらはカミュにベロニカ、セーニャがパーティメンバーで、個人的にはその言動とルックスに大注目の旅芸人・シルビアはゲストキャラクターという配置。自分では操作できないものの、しっかり攻撃してくれます。

 ここでは、とにかくウマに乗ってみたかったので、さっそくキャンプの鐘を鳴らしてウマを呼び出しました。R2ボタンを押してダッシュすると、モンスターを弾き飛ばせるのは、予想以上に爽快。でも、一部のモンスターには通用しないので、先を急ぎたい方は要注意です。
 デスコピオンの討伐を狙うサマディーのファーリス王子の呑気さに呆れながらも、試遊時間も残り少なくなってきたので、とにかくデスコピオンが潜む場所へ一直線! ついに対峙するときを迎えました。

 まずは、その巨大さに戦慄。PS4版はモンスターの大きさがひと目でわかるうえに、その身体の細部まで表現されているので、いままでにない迫力を感じられます。フリー移動バトルで自由に動き回りながら視点を変えて戦うのも楽しいですが、オートカメラバトルだと臨場感がすさまじいので、巨大な敵とのバトルではオートカメラバトルが個人的にはオススメかも。そこは好みですが。

 ここは総力戦ということでセーニャに回復を任せ、ベロニカの攻撃呪文やカミュのポイズンダガー、主人公のかえん斬りなどを駆使して立ち向かいます。デスコピオンもルカナンで守備力を下げてきたり、強烈な全体攻撃をくり出してくるので、なかなかの膠着状態に。しかし、じわじわとダメージを与えて(もうどくがかなり効果あり)、なんとか試遊時間終了間際に討伐成功と相成りました!


 PS4版の魅力は何と言っても、グラフィックが生む美しい世界でしょうか。キャラクターの表情、モンスターの躍動感はPS4ならではのもの。『DQ』ならではの世界観と、PS4のハイスペックが描き出すリアリティーの融合は、新鮮かつ鮮烈な印象をもたらしてくれました。

●ニンテンドー3DS版、衝撃の3Dモードと2Dモード連動!
 続いてはニンテンドー3DS版の試遊版をプレイ。こちらは、どうしても体験したいことがあって、“冒険のはじまりのコース” の紹介はあっさりとなること、ご了承ください。
 とはいえ、こちらの冒険の書では、ニンテンドー3DSの上画面が3Dモード、下画面は2Dモードで進行する上下連動が体験できるのですが……これ、本当にビックリさせられました。グラフィックはまったく違うのに、同じことが上下画面で起きている感覚は、いままで体験したことのない新鮮さです。正直に言うと「不思議!」のひと言。何かとてつもない“発明”を目撃しているのではないか? と感じました。実際にプレイしていただいて、この驚きを共有したい!

 先述した「体験したいこと」とは、いろいろコースの舞台であるサマディー地方の王国で行われているウマのレース。PS4版では時間がなくてプレイできなかったのですが、来場者の方が試遊している場面を見た&プロモーション映像に登場したウマレースがとにかくおもしろそうだったので、チャレンジしたくなりまして。
 ニンテンドー3DS版の体験をスタートしてすぐにサマディー王国へ向かい、レース場へ(着いたら「夜はやってないよ」と言われて宿屋に直行という事態にもなったので、体験してみたい方は宿屋やキャンプに泊まって、夜を明かしてください)。まずは3Dモードで挑戦してみました。ダッシュをするとスタミナゲージが減っていきますが、 コース上にあるすばやのたねを取ればゲージが回復します。ジャンプ台やコースのライン取りなどを考えつつ、ライバルたちを追い抜いて1位を獲得すれば、豪華な報酬がもらえるというワケです。最初はちょっと操作にとまどうかもしれませんが、慣れてくるとなかなか駆け引きが楽しく、何度もプレイしてしまいそうになりました。ちなみに、PS4版はまた違った感じで楽しめそうなのですが、記者は体験できる時間がなかったので、チャレンジしてみてください。

●レア!? 転生モンスターとの遭遇
 ウマのレースに後ろ髪を引かれながらも、“いろいろコース”の目的であるデスコピオン討伐に向かいます。ちなみに、3Dモードで町にいるときは下画面に町のマップが表示されるのですが、上画面と下画面で自分の向かっている方向が変わって迷うこともありましたので、LRボタン同時押しで、上画面の自分が向かう方向をこまめに調整したほうがいいかも。
そんなこんなで試遊時間も残りわずかとなってきたので、王国の教会へ行って、2Dモードに変更してから目的地を目指します。2Dモードはシンボルエンカウントではなくランダムエンカウントなので、フィールドを探索中にモンスターとのバトルに突入します。おなじみの要素ですが、『DQ』シリーズではひさびさなので、逆に新鮮でワクワクしました。
 ここで、堀井雄二氏がスペシャルステージでも解説した作戦内の“ほぼまんたん”をチェックしてみました。“まんたん”は回復呪文などを使ってパーティメンバーのHPをMPを気にせずフルまで回復してくれるコマンドですが、“ほぼまんたん”は効率よく全員のHPを“ほぼ”まんたんにしてくれるもの。残りMPが気になって“まんたん”は使わないというプレイヤーは多かったと思うのですが、こちらはあまり気にせずにガンガン使える、かなり有用な作戦の印象です。

もうひとつ、ランダムエンカウントでサボテンボールと遭遇したのですが、なんとその中に転生モンスターのサボテンゴールドが? その名の通り、倒せばゴールドが多めにゲットできるという、うれしい出会いに。じつは試遊前に来場者の方のプレイをチラ見していたら、メタルスライムとバトルしていたのを目撃したので、「もしや転生モンスターもいるのでは?」とうっすらと狙ってはいたのですが、これもまた驚きの体験ができました。出現条件があるのかどうか不明ですが、皆さんにも出会っていただきたいものです。

 とか言っているあいだに時間切れとなってしまい、残念ながらデスコピオンまでたどりつけなかったのですが、スペシャルステージでJOYさんが見事討伐に成功していたので、気になる方はこちらの映像をご覧ください。

●どちらをオススメか聞かれたら「そりゃ両方。あとは好み!」と!
 ニンテンドー3DS版の魅力は、やっぱり2Dモードと3Dモードが楽しめるところ。前述の通り、上下画面連動の衝撃はかなりのものでしたし、慣れ親しんだ3Dモードでの冒険はもとより、2Dモードのなつかしさと遊びやすさは、“原点回帰”と言うのは単純すぎな深さ。何より、グラフィックを選べることでプレイヤーはふたつの体験(物語は同じとはいえ)ができるのは新しいです!
 ふたつのハードでプレイしてみて、ファミコンからプレイステーション4まで、さまざまなハードで30年を超える歴史を刻んできた『ドラゴンクエスト』でしか実現できない世界が、『DQXI』に凝縮されていると実感できました。PS4版にもニンテンドー3DS版にも、それぞれのハードでしか表現できない世界となっているので、どちらをオススメかと聞かれたら、「そりゃ両方だよ。あとは好み!」としか答えようがありません。
 『DQ』シリーズの最新作にして新たなスタートとなる作品というのは本当だと感じられましたし、ほんのごく一部しか触っていませんが、「とてつもなくおもしろそう」という予感はビンビンします! 今後、体験会は福岡、名古屋、札幌、東京と続きますので、チャンスがある方はぜひ触ってみてください。

最終更新:5/29(月) 14:32
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