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春季高校野球東海大会準決勝 至学館―静岡

5/29(月) 8:33配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 ■静岡、準決勝敗退 至学館に7回コールド 

 ▽準決勝第2試合

 至学館(愛知1位)

 0022117―13

 0000000―0(7回コールド)

 静岡(静岡2位) 

 ▽本塁打 吉見(至)

 ▽二塁打 鎌倉、岩井、木村、定塚(至)

 ▽暴投 竹内(静)

 ▽捕逸 森(静)

 ▽試合時間 1時間50分



 【評】静岡は至学館打線の勢いを止められず、19安打と一方的に攻められた。

 静岡は先発池谷が直球の威力を欠き、4回7安打4失点で右翼に退くと、救援した竹内も相手の勢いを押し戻せず11安打7失点を喫した。攻めては、相手の変則左腕川口の前に3安打に沈み、3併殺と打線がかみ合わず、五回の2死満塁の好機もあと一打が出ず反撃の糸口をつかめなかった。



 ■流れ戻せず 被安打19

 昨秋の東海大会決勝の再戦に臨んだ静岡。秋は竹内、池谷の継投で2安打に封じた至学館打線に19安打を浴びた。栗林監督は「何とか踏ん張りたかったが難しかった。力不足」と振り返った。

 初回2死、中前打の大石がオーバーランのミスで出鼻をくじかれると、二回は1死一塁で藤田の投手正面への痛烈な打球を捕球され、一走森が戻れず併殺。守っても、打ち取った当たりが野手の間に落ちたり、強襲安打になったりとツキにも見放され、流れは完全に相手に傾いた。

 初戦で142キロを記録した左腕池谷は、向かい風に直球の威力をそがれて130キロ前半止まり。「勝てる投球ができなかった。未熟だということ」と言い訳はしない。竹内も「悪いところが全部出た。要所を抑え切れるようにならなければ」と、自身の果たすべき役割を見据えた。

 選手権静岡大会開幕まで約40日。課題は出尽くした。主将の小柳は「夏にこうならないように(課題を)一つずつつぶしていく」と口元を引き締めた。森も「やってきたことは正しいと思っている。悪い流れをひきずっても仕方がない。切り替える」と前を向いた。

静岡新聞社