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パルムドールに「The Square」リューベン・オストルンド監督作品

5/29(月) 7:44配信

スポーツ報知

 第70回カンヌ国際映画祭の授賞式が28日(日本時間29日未明)に行われ、最高賞のパルムドールに、スウェーデンのリューベン・オストルンド監督作品「ザ・スクエア(原題)」が選ばれた。日本から唯一コンペティション部門に出品された、俳優の永瀬正敏(50)主演、河瀬直美監督の「光」(公開中)は受賞を逃した。

 河瀬監督は97年の第50回に「萌の朱雀」でカメラ・ドール(新人監督賞)を受賞、07年の第60回に殯(もがり)の森」でグランプリを受賞。第70回という節目に、97年の「うなぎ」(今村昌平監督)以来、20年ぶりとなるパルムドールへの期待も膨らんでいた。コンペ部門では受賞を逃したが、授賞式前日には、キリスト教関連の団体が選出するエキュメニカル賞を受賞している。

 「光」は視力を失いゆくカメラマンと、映画の音声ガイド制作者を描いた作品で、河瀬監督は現地で「闇の世界に差す一筋の光を表現したこの映画を、世界中の映画を愛する人たちにささげたい」とPRしていた。

 受賞作は以下の通り。

 ▼パルムドール「The Square」(リューベン・オストルンド監督)

 ▼グランプリ「BPM(Beats Per Minute)」(ロバン・カンピヨ監督)

 ▼監督賞 ソフィア・コッポラ監督(「The Beguiled」)

 ▼脚本賞 ヨルゴス・ランティモス監督、エフティミス・フィリップ監督(「The Killing of the Sacred Deer」)、リン・ラムジー監督(「You Were Never Really Here」)※2作品のタイ受賞

 ▼男優賞 ホアキン・フェニックス(「You Were Never Really Here」)

 ▼女優賞 ダイアン・クルーガー(「In the Fade」)

 ▼審査員賞 「Loveless」(アンドレイ・ズビャギンツェフ監督)

 ▼名誉賞 ニコール・キッドマン

最終更新:5/29(月) 7:44
スポーツ報知