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松坂屋上野店で「食品もったいないセール」-食品ロスに焦点を当て18万点 /東京

5/29(月) 20:27配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 松阪屋上野店本館6階催事場で5月30日(火)、品質や味に問題がなく、おいしく食べられるのにさまざまな「理由」から正規では販売することができない食品を集めた恒例催事「食品もったいないセール」が始まる。(デパチカドットコム)

 まだ食べられるのに売れ残りや期限切れ、食べ残しなどで捨てられてしまう「食品ロス」は年間約632万トンにも上るといわれ、日本の社会問題となっている。同店では2010年より、食品ロス削減につながればと同催事を実施。メーカーや卸、利用客から好評を得、今では開店前に行列ができるほどの名物催事となっている。

 同店では、開催前に初めて「食品ロス」に関する意識調査を、東京都内在住の20代~60代男女を対象にウェブで実施。結果、「食品ロス」については「よく知っている」「大体知っている」が全体の8割と高く、一定の認知度があった。しかし、食品ロスの一因とされている「3分の1ルール」については7割以上が知らず、認知度の低さが判明した。「3分の1ルール」とは食品流通業界の商慣習で、食品の製造日から賞味期限までを3分割し、「納入期限は、製造日から3分の1の時点まで」「販売期限は、賞味期限の3分の2の時点まで」を限度とするもの。

 今回会場では意識調査の結果と「3分の1ルール」の概要を掲示。食品ロスについての知識をより深めるきっかけづくりを行う。

 会場には、賞味期限が7月31日までの「トマトケチャップ」(69円)や、賞味期限7月7日までの「枝豆のヴィシソワーズ」(98円)など賞味期限間近の商品、パッケージデザイン変更や終売品、形のふぞろいの規格外品、キャンペーン企画商品などが集結。理由あり食品、食品特価品なども用意し、計3500種18万点を展開する。

 会期は6月7日(水)まで(最終日は18時閉場)。

みんなの経済新聞ネットワーク

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