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サンロッカーズ渋谷、ファン感謝デー 広瀬健太キャプテン「支えがあって戦い抜けた」 /東京

5/29(月) 21:29配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 渋谷区をホームタウンとする男子プロバスケ「Bリーグ」のサンロッカーズ渋谷(SR渋谷)が5月28日、「ファン感謝デー」を行った。(シブヤ経済新聞)

ハイタッチでファンを見送る選手たち

 シーズンシート購入者を対象とした食事会、公式ファンクラブ「CLUB SUNS」600ポイント獲得者を対象としたボーリング大会、誰でも参加可能なトークイベントと1日を通してファンと交流したこの日。トークイベントにはアイラ・ブラウン選手を除く全選手とチアリーダー「サンロッカーガールズ」が参加し、300人を超えるファンが集まった。

 SR渋谷を運営する日立サンロッカーズ(千代田区)岡博章社長は冒頭、昨年5月31日に青山学院記念館(大学体育館=渋谷区渋谷4)をホームアリーナとして使うことを発表したことを振り返りつつ、「あっという間の1年。残念ながら頂点に立つことができなかったが、全力で60試合を戦ってきた。昨日(=チャンピオンシップ決勝戦)黄色いチーム(=栃木ブレックス)が優勝していたが、来シーズンは、SR渋谷の黄色で決勝の舞台を染めたい」とあいさつ。
 母校の体育館がホームアリーナとなった伊藤駿(たかし)選手は「プレーしていて気持ちいいアリーナになった」と振り返り、満原優樹選手は「試合を重ねるうちに自信を持ってホームアリーナだと言える空間を作ってくれた」とファンに感謝を述べた。清水太志郎選手は「山あり谷ありのシーズンで、沈んでもう出てこられないんじゃないかという時は、本当に皆さんに助けられた。心強いファンだった」とも。

 「Bリーグ」初年度がプロ1年目となったベンドラメ礼生選手は「大学では味わえないホーム&アウェーがあり、青学は距離も近くお客さんの熱を感じられた。サンロッカーズで1年目を迎えられて良かった」と話し、1月に入団したロバート・サクレ選手は「チームメート、ファンも素晴らしいチームに来られて楽しかった」と笑顔を浮かべた。

 シーズン終了と共に、自身のSNSで昨年末に結婚していたことを発表した藤高宗一郎選手は、司会を務めたホームアリーナMCのパトリック・ユウさんに「幸せですか」と聞かれると、照れた様子ながらも「幸せです」と満面の笑みで答え、集まったファンたちから温かい拍手が送られた。

 今シーズンが「チャレンジの1年だった」という大塚裕土選手はすでに退団することが発表されている。「常に来て良かったと思ってもらえるプレーを心掛けているので、どこにいても気にしてもらえたら」とあいさつした。

 最後を締めくくったキャプテン広瀬健太選手は、連敗した名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦、1勝1敗だったレバンガ北海道戦などが「苦しく、今シーズンを象徴する試合だった。(ファンの)支えがあって戦い抜けた」と振り返る。来シーズンもSR渋谷でプレーすることが決まっており、「優勝以外欲していない」と高みを見据え、「そのためには背中を押してもらうことが必要。渋谷がサンロッカーズの街だと言ってもらえるよう、サンロッカーズ・ファミリーで頑張りましょう」と呼び掛けた。イベント終了後は、選手たちとサンロッカーガールズがハイタッチでファンを見送った。

 SR渋谷は今シーズン32勝28敗の勝率7位でレギュラーシーズンを終え、チャンピオンシップ初戦敗退。1試合の平均スチール(相手の攻撃中にボールを奪う)数は8本でリーグトップ、1試合の平均リバウンド数は39.4本で4位、1試合の平均アシスト数は14.6本で5位入る成績を収めた。

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