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ファンレスのGeForce GT 1030搭載カードがデビュー アキバショップの反応は?

5/29(月) 18:18配信

ITmedia PC USER

 先週注目を集めていたのは、ASUSTeKのGeForce GT 1030カード「GT1030-SL-2G-BRK」だ。5月中旬に登場した同GPU搭載カードの初のファンレスモデルで、税込み価格は1万1000円弱となる。

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 ローエンドGPUを搭載したモデルながら、評判は上々だ。ドスパラ パーツ館は「GT 1030はファンレス待ちという方が当初からいましたからね。まだGT 1030カード自体の価格がこなれていないので動きはそこまでではないですが、目をつけている人はいると思います」と話していた。

 また、GT1030-SL-2G-BRKの細部の作り込みに注目するショップも複数あった。

 TSUKUMO eX.は「2段スロットギリギリの厚みまで使ったヒートシンクを採用していますし、ブラケット側にネジを置いてまで、ロープロファイルの幅を厳守しようというストイックな仕様になっています。ネジ留め分のわずかな張り出しのせいで固定できないというPCケースもあるので、この気配りは喜ばれるでしょう」と評価する。

●「ここが境界ですよね」――黒基板のB250マザーと緑基板のQ270マザーが店頭に並ぶ

 ASUSTeKからはKaby Lakeマザーボードも複数投入されている。B250チップセットを搭載した「ROG STRIX B250G GAMING」とQ270搭載の「PRIME Q270M-C/CSM」で、税込み価格は順に1万4000円弱と1万9000円前後。

 ROG STRIX B250G GAMINGはmicro ATXサイズのゲーミングモデルで、Intel製ギガビットLANやサウンド機能「ROG SupremeFX」などの付加機能を搭載している。PCIe x16スロットも物理的な耐久性を強化した仕様だ。

 入荷したパソコンSHOPアークは「シンプルな構成でゲームだけしたいとなると、これくらい割安で押さえるところは押さえたモデルを好む人も多いと思います。電源回りも安定していますし、いい選択肢になりそうです」と評価する。

 PRIME Q270M-C/CSMはビジネス向けのmicro ATXモデルで、PCIe x4接続のM.2スロットやIntel製ギガビットLAN、USB 3.1(Gen 1)ポート、DP出力などを備えている。「PCIスロットやPS/2ポートも備えながら最新のインタフェースも使えるのが魅力ですね。用途がはっきりしているので、選びやすいモデルだと思います」(同)

 両マザーの基板の色に注目するコメントも耳にした。TSUKUMO eX.は「最近のコンシューマー向けモデルは黒基調の基板でないと、ケース内で見栄えしないということで売れないんですよね。緑基板はむしろ貴重。そう考えると、B250とQ270の間にはっきりとした境界が感じられて、ある意味興味深いですよね」と話していた。

●ASUSTeKやMSI、GIGABYTEのイルミネーションに対応する汎用ファンが登場

 冷却パーツで話題になっていたのは、Akasaの12cmファン「Vegas X7 RGB LEDファン 120mm」だ。税込み2000円強で店頭に並んでいる。

 ファンフレームの内側に合計18個のLEDランプを搭載し、ASUSTeK「Aura Sync」やMSI「Mystic Light Sync」、GIGABYTE「RGB Fusion」といったマザーボードメーカーのイルミネーション機能に対応しているのが何よりの特徴となる。

 デモ機を光らせているTSUKUMO eX.は「単独で買える汎用ファンでマザーボードのイルミネーション機能に対応したものはいままでなかったですから、これは業界スタンダードレベルで売れるかもしれません。価格もそんなに高くないですしね」と絶賛していた。

 ファンとしての仕様は回転数は1200rpm±10%で、風量は41.9cfm。ノイズレベルは23.2dB(A)となる。

●144Hz動作の24型液晶やライザーケーブル採用の魅せるタワーケースなど・・・その他の新製品

 液晶ディスプレイではLG電子の24型モデル「24GM79G-B」が注目を集めていた。フルHD解像度の非光沢TNパネル採用モデルで、144Hzのリフレッシュレートに対応している。Free Syncもサポート。税込み価格は3万5000円弱だ。

 パソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「高リフレッシュレートで応答速度の速いTNパネルということで、ゲーマーに響くスペックをそろえてきていますよね。ダイレクトに映像を表示するDASモードも使えますし、お値段もそこそこなので人気を得そうです」と評価していた。

 PCケースでは、左右と前面に強化ガラスを使ったタワーモデル「PC-O12」がLian-Liから登場している。右側面にマザーボードを固定して、ライザーケーブルを介してグラフィックスカード等を左側面に回す仕様で、筐体の形状は203(幅)×550(奥行き)×508(高さ)mmと、比較的スリムになっている。税込み価格は6万2000円強だ。

 オリオスペックは「内部シャーシにスチールを使っていて、かなり重厚です。魅せるケースとして注目を集めそうですね」とコメントしている。

最終更新:5/29(月) 18:18
ITmedia PC USER