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自民党・若狭勝衆院議員が進退伺を提出「都民ファーストの会を応援するため」

5/29(月) 15:43配信

スポーツ報知

 自民党の若狭勝衆院議員(60)は29日、党都連会長の下村博文幹事長代行(63)に「進退伺」を提出。その後開いた会見では、理由について「7月の都議選で東京都の小池百合子都知事(64)が事実上率いる都民ファーストの会を応援するため」と「加計問題の政府の対応への不信感」の2つを挙げた。

 若狭氏は「7月の都議選において、立候補予定者をとことん応援するつもり」と明言。都議選では都民ファーストの会と都議会自民党の全面対決の構図となっており「組織の論理からすると、都民ファースト応援は問題がある。立場を明快にしておきたかった」と進退伺提出への心境を語った。

 一方で加計問題については、自らが東京地検の公安部長だった経歴を踏まえ「私の考察では、『総理の意向』とする文書は、確実に文科省の中に存在する」と断言。「黒を白、白を黒と言ってしまうと、世の中の価値観が坂を転げ落ちていってしまう。政府の対応は逃げている」と厳しく断罪した。

 進退伺については小池氏にも報告済みといい「メールで『承知した』と言葉をいただいた。ウエルカム、前向きな意味合いだと思っています」と歓迎の意向を示されていることを明らかにした。6月1日の都民ファーストの会の都議選に向けた決起集会にも出席する予定で、応援演説にも積極参加する。

 若狭氏が進退伺を提出したとき、下村氏からは「離党届じゃないの?」と言い放ったれており、党幹部によると執行部は一番重い「除名処分」を検討しているという。

 若狭氏は昨年7月の都知事選で党の方針に反して小池氏を支援し、同9月に自民党の二階俊博幹事長から厳重注意を受けていた。

最終更新:5/29(月) 15:43
スポーツ報知