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カンニング竹山、視聴率は「時代とマッチしていない。もう限界じゃないのか」とラジオで持論

5/29(月) 18:24配信

スポーツ報知

 タレント・カンニング竹山(46)が29日、TBSラジオ「たまむすび」(月~金曜・後1時)に出演し、最近のテレビ界を取り巻く環境に持論を展開した。

 月曜日のパートナーを務める竹山は、自ら出演し25日に放送されたフジテレビ系「とんねるずのみなさんのおかげでした」について言及。同番組は竹山が共演者とキャンプに出かけるが、色々な妨害を受け竹山が怒るシーンなどが放送された。「バラエティーはそんなのあるだろうと思っていると、番組終わりでツイッターとかを見ていると、『竹山がかわいそう』『そういうお遊びはいらない』とか書き込みがあって。お遊びはいるのよ、バラエティーだから。誤解して欲しくないのは、俺が本当に嫌なら(キャンプに)行かないから」と説明した。

 番組について「愛のある編集をしてくれた」と感謝する竹山は車にキズを付けられたことにも「本当はボコボコに壊して欲しいんですよ。これ言っちゃったら芸人として終わりだけど、芸人としてはスクラップされるくらいが一番おいしい」と話した。

 それでも「見ている方が不快だ」と寄せられた苦情に反応。「あまりにも最近、苦情が多すぎるから。だから見てごらん、同じような番組ばかりだから、勉強してクイズして…。俺はそこに加担して一緒にやってお金をもらっているけど…」と最近の閉塞感について言及した。

 「やさしい安全なものしか見ていないから、身の回りにしかないから、ちょっと角が立つとクレームを言うようになる。結局、自分で自分の首を絞めている。そういう番組をずっと見て育った子たちが、大人になってテレビを作るから、もっともっとつまらなくなるんじゃないのかな。テレビ、ラジオって次の時代を作っていかなきゃいけないものだと思う」と作り手のモラルについても言及した。

 またテレビ制作について「壁はどんどん厚くなって、壊そうと思うと止める人がドンドン出ちゃう。テレビの衰退って言うけど、その辺があるんじゃないかな。どんどん狭い道に行っているのは事実」と危惧した。

 番組の感想など、街で声をかけられるタイミングにも変化が出てきたという。「最近感じているのはテレビってオンタイムで見ていないよ。今回も木曜に放送で、土日にものすごく感想が増えていた。街歩いているとバンバン声かけられて、タイミングがずれている」と自身の感覚から録画をして見る人が増加していることを紹介した。

 「テレビを見るライフスタイルが変わってきている。好きなテレビ番組を自分の時間で見ている。問題は視聴率って何だっていう話。もちろん視聴率が全てというのも正解、それはテレビ局が一企業だから、企業には数字が必要だから。その数字の出し方うんぬんが時代とマッチしていないんじゃないんですか」と語った。「視聴率は視聴者には全く関係ない問題で、セールスの数字。でも(視聴率で)勝手に(番組を)評価している世の中になっている。もうちょっと時代とともに正しいデータが出ていない気がする。何年かやってきたけど、もう限界じゃないのかと思う」と熱く語った。

 それでも竹山は「偉そうに言っているけれど、『お前数字持っているのか』って自問自答した時に、『持っていない』と判断した。バラエティーでは(数字を)持っていない人間はカット数が少なくなる。旬の子や(数字を)持っている人は発言が少なくてもカットが多くなる」と説明していた。

最終更新:5/29(月) 18:24
スポーツ報知