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【安田記念・西山記者が占う】ルメール騎手、イスラボニータで史上初4週連続G1制覇なるか

5/30(火) 6:03配信

スポーツ報知

◆第67回安田記念・G1(芝1600メートル、6月4日・東京競馬場)

 春のマイル王決定戦は国内外のG1馬5頭が集結。注目は読売マイラーズCで復活Vを決めたイスラボニータと、その手綱を執るクリストフ・ルメール騎手(38)=栗東・フリー=。府中の重賞で神騎乗を連発する男が今週は14年の皐月賞馬を1141日ぶりのG1勝利に導くのか。西山智昭記者がルメールの史上初の4週連続G1制覇の可能性をコラムで『占う』。

 日本ダービーが終わった直後、大の競馬好きである友人からLINEがきた。「ルメールってすごいね…」。ファンが見ても、競馬記者が見ても衝撃的だった“神騎乗”。人気馬レイデオロで臨んだ頂上決戦で、スローペースとみるや大胆に動いた度胸も、2番手まで押し上げた後、折り合わせる技術も素晴らしかった。

 振り返れば、断然の1番人気だったソウルスターリングを難なく勝利に導き、ヴィクトリアマイルではギリギリまで追い出しを我慢してアドマイヤリードの末脚を引き出した。ルメールじゃなければ勝っていなかったのでは、と思わされるパフォーマンスの連続に、今週のイスラボニータにも自然と期待は高まる。

 前走の読売マイラーズCで、3歳秋のセントライト記念以来となる、実に945日ぶりの勝利。「前走は馬はすごく良かったです。長かったけど、ついに勝ったよね(笑い)」。コンビを組んで3戦連続2着だった相棒に贈った白星は、次に向けて確かな手応えをつかんだレースでもあった。「2、3着が多かったけれど、いつも頑張ってくれます。G1レベルの馬です。今回もチャンスはあるかもしれない」。自身にとっては史上初の4週連続V、馬にとっては14年皐月賞以来の2勝目を見据えていた。

 前走後も調整は順調で、21日の1週前追い切りでも軽快な動きを披露したイスラボニータ。「不安なことがないのが何より。(調教から上がってきた馬を見ながら)どっしりしてきた。カッカしてないのがいいね」と栗田博調教師は手応えを感じていた。人馬ともに絶好調で迎える府中での5週連続G1のラスト。当然、重い印が必要になる。(西山 智昭)

最終更新:5/30(火) 6:03
スポーツ報知

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