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横審・都倉俊一委員、大岩戸の幕下優勝を称賛

5/30(火) 0:04配信

スポーツ報知

 29日に東京・両国国技館で行われた横綱審議委員会(横審)の定例会合で、横審のメンバーから異例ともいえる感想が飛び出した。会合自体はものの15分足らずで終了。帰路につく際に報道陣に囲まれた都倉俊一委員(作曲家)が、「一つ申したいことがあります」と口火を切った。

 「夏場所では大岩戸が幕下優勝した。全勝優勝です。決まった瞬間、家内と2人で万歳しましたよ」

 大岩戸は近大から2004年に幕下15枚目格付け出しで初土俵で最高位は前頭16枚目。力士生活14年目に突入した36歳のベテランが、見事な結果を出したとはいえ横審の委員が幕下の優勝に注目するのは珍しい。

 だが、伏線があった。都倉委員は4月に八角部屋の朝稽古を視察。「私は稽古場で見たんです。すごく熱心に若者に稽古をつけている力士がいた。それが彼だったんです」と印象に残っていたという。そして「ああいう人がいるから、今の相撲人気が支えられているんですね」と続けた。決して華やかではない所にも、相撲道はしっかりと根づいていると強調しているようだった。

最終更新:5/30(火) 0:04
スポーツ報知

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