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若隆景(福島出身)三段目優勝 大相撲夏場所

5/29(月) 10:32配信

福島民報

 大相撲夏場所千秋楽は28日、東京・両国国技館で行われ、三段目は七戦全勝同士の優勝決定戦で福島県福島市出身の若隆景(わかたかかげ)=本名・大波渥さん、学法福島高出身、荒汐部屋=が村田(三重県出身、高砂部屋)を破り優勝した。
 得意の右四つから軽快に動き、ライバルを押し倒した若隆景が優勝をつかんだ。ともに東洋大を今年3月に卒業し、大学時代は村田が主将、若隆景が副主将を務めた。若隆景によれば学生時代から一度も公式戦で勝ったことがなかったという。
 夏場所を「一日一番で集中していけた」と振り返り、「小兵の力士が幕内で活躍しているのが刺激になっている。早く(関取に)上がれるよう頑張りたい」と今後の抱負を語った。
 祖父は元小結若葉山、父は元幕下若信夫の相撲一家。長兄は幕下の若隆元(25)=本名・大波渡さん、学法福島高出身=、次兄は幕下の若元春(23)=本名・大波港さん、同高出身=で同じ荒汐部屋に所属している。
 夏場所の新番付で長兄が大波から「若隆元」に、次兄が剛士から「若元春」に改名した。戦国武将・毛利元就の息子にちなんだしこ名で統一し、若隆景が早速結果を残した。「簡単には折れない三本の矢」にならい三兄弟で角界を盛り上げる。

福島民報社

最終更新:5/29(月) 10:46
福島民報