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【映像】雨季のスリランカで豪雨 死者150を超え10万人が被災

5/29(月) 12:30配信

AP通信

(コロンボ、スリランカ、5月28日 AP)― 雨季を迎えたスリランカでは2日連続の大雨で、28日には大規模地滑りが発生し、死者は151人に上り、依然として111人が行方不明になっている。

雨は一端上がったが、29日には再び大雨の予報が出されており、西部と南部で避難を余儀なくされた被災者の数は10万人に達している。

雨の合間を縫って、軍隊が被災地への道路を整備しているが、ボートでしか行かれない場所も多く残されている。一部では、軍のトラックから救援物資を受け取るのも、救助を待つ人々を運び出すのも、道路は冠水しており、膝までの深さの泥水をかき分けて行かなければならない状況だ。

スリランカ保健省によれば、10万2218人の被災者が339か所の救護センターに避難している。被災地には特別医療チームが派遣され、道路が寸断された地域の病院には医薬品が空輸されている。
国連は、スリランカ政府の要請で救援活動を支援、浄水タブレットやテントなど被災者に必要な物資を援助するとしている。インドは救援物資を積んだ船舶を派遣、米国とパキスタンも救援物資を送るとしている。

山の斜面は茶畑やゴム園に整備されており、樹木がないことから、雨季のスリランカでは毎年地滑りが頻繁に発生し、昨年5月には中部で発生した地滑りで100人以上が死亡した。

(日本語翻訳 アフロ)

最終更新:5/29(月) 12:30
AP通信