ここから本文です

ナマズ丼食べて広島カープ応援を 油木高生が養殖・加工、7月販売

5/29(月) 20:33配信

山陽新聞デジタル

 ナマズパワーで広島カープを応援しよう―。広島県神石高原町油木の油木高生徒が育てたナマズを使った「なまっしーのかきあげ丼」が、7月にマツダスタジアム(広島市)の広島カープ戦で販売される。生徒は「油木高ナマズをPRしてまちを盛り上げたい」と決定を喜んでいる。

 油木高では、休耕田を活用した新たなビジネスモデルとして2009年にナマズ養殖プロジェクトを始動。地元産直市場でナマズ料理を販売する一方、14年からは球団側の意向でスタジアムでも販売イベントを行うようになった。

 今回、スタジアムの飲食を担当する「エームサービス」(東京都)と学校側が食用ナマズの提供で正式に契約を結んだ。

 同社が考案したかきあげ丼は、細かく刻んだナマズとタマネギ、インゲンマメなどを揚げ、特製のたれを付けた自慢の一品。第1弾として7月中のカープ戦計14試合で販売される。

 生徒は現在、養殖したナマズの捕獲作業に追われている。25日は旧草木小(同町草木)のプール(縦25メートル、横7メートル)で約100匹を底引き網の要領ですくい、学校へ持ち帰った。6月中旬までに700匹分を加工して冷凍保存し、球場へ送り届けるという。

 3年生の女子生徒(17)は「今後もたくさん養殖し、地域が誇る特産品になればうれしい」と話した。