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「木星の環」内側からの撮影に初成功 探査機ジュノーが捉える

5/29(月) 10:54配信

sorae.jp

現在木星の観測を行っている探査機「ジュノー」ですが、そのジュノーから興味深い観測画像が送信されました。上の画像は、なんと「木星の環」を内側から撮影したものです。
 
あれ、環があるのは土星じゃないの?と思った方もいるかもしれませんが、実は木星にもうっすらとした4つの環が存在します。今回の画像は、ジュノーが木星に接近した2016年8月27日に撮影されたもの。撮影にはジュノーに搭載された観測機器「Stellar Reference Unit (SRU-1)」が利用されました。
 
木星の環は内側からハロ環、主環、ゴサマー環(アマルテア)、ゴサマー環(テーベ)にわけられ、上の画像の中央に見えているのはそのうちの主環です。また環の少し上ではオリオン座のベテルギウスが輝いているのも、なんだか感動的です。
 
2017年5月25日にはジュノーからの木星の科学観測データが取りまとめられ、発表されました。その内容は、これまで強力な磁場に阻まれて観測が難しかった木星の、新たな姿を報告しています。そして今後も、ジュノーは木星でさらなる興味深い観測を続けてくれることでしょう。

最終更新:5/29(月) 10:54
sorae.jp