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【世界卓球2017】森薗政崇インタビュー「2年前の呪縛から解き放たれたい」

5/29(月) 22:11配信

テレビ東京スポーツ

「世界卓球2017ドイツ」(世界選手権デュッセルドルフ大会)」が5月29日~6月5日の日程で開催される。毎年、個人戦と団体戦が交互に行われる同大会は今年、個人戦を実施。

【配信あり】世界卓球2017ドイツ 番組公式ホームページ

リオ五輪の活躍の勢いそのままに、シングルス、ダブルス、混合ダブルス、「3種目全部でメダル獲得」を目標に掲げる日本代表選手に、「世界卓球2017」の意気込みを語ってもらった。


森薗政崇インタビュー【世界卓球2017】
※男子ダブルス出場(ペア:大島祐哉)


Q.今年2月のインドOP、カタールOPと2大会連続の優勝。

 簡単な試合というのは一試合もなくて、一試合、一試合、どんな相手とやるときも常に紙一重の試合ばかりだったので、そういう厳しい試合を勝ち抜いての今回の2大会優勝という結果だったんで、まだまだ慢心することなく、世界卓球までもっともっとお互いを高め合っていきたいなと思っています。

 世界卓球前にしっかりと2人で結果が出せたということは、世界卓球までの残り期間、周りの声とかを気にすることなく、試合だけに集中できるようになったので、とてもいい結果だったと思います。

 
Q.世界ランクの1位の常連。改めてこの大島・森薗ペアの最大の強みは?

 卓球の技術的なところでいうと、僕のチキータレシーブと大島さんのフォアハンド攻撃、この2つで常にアグレッシブなダブルスをするように心がけています。 

 自分のチキータレシーブが世界に通用するかどうかは、まだ自分ではまだまだ分からない部分なのですけど、大島さんのフォアハンドドライブっていうのは本当に中国に引けをとらないほどの威力、スピードというのがあるので、ゲームメメイクするに当たって、大島さんのフォアをどれだけ有効的に使っていくかということを常に考えています。


Q.2年前の蘇州大会で中国ペアに惜敗。振り返って?

 今2年経ちましたけど、全く自分の中で消化できていないというか、トラウマですね。3-3、最終セット、10-8でリードしている場面で僕の判断ミスが2回あって、結局負けてしまった。事あるごとに調子が悪かったりすると常にその場面のことを思い出したりして、またナーバスになったりとかして、自分の中で本当に呪いに近いような試合です。

 次の世界卓球では中国を倒して、その呪縛から解き放たれたいなと思います。大島さんとは、どれだけこの試合が、お互いの印象に残っている試合かというのは重々承知している話なので、事あるごとにその話をするということは特にないです。ただ例えば重要な試合で、すごく競った場面では教訓を生かして「だからこそ強気で行こう」というふうに2人で話すことはよくあります。


Q.この2年でどんな部分が一番成長した?

 技術的にも戦術の幅的にも、少しずつ良くなっているとは思います。

 それ以上に、長い時間があったので、大島さんのことをもっともっと知ることができて、大島さんも当然、僕のことをもっともっと知ることができて、お互いのコミュニケーションだったり、絆だったり、そういった部分でかなりの向上はできたと思います。

 大島さんは底抜けに明るくて、どれだけ苦しい試合で負けた後でも、またすぐに次の目標に向かって気持ちを変えられるタイプの人なので、僕とは正反対のタイプだったので、大島さんからはすごくいい影響を受けています。


Q.自分たちの最大のライバルのペアは?

 中国の許キン・樊振東、それと中国とドイツの混合ペアの馬龍・ボル、この2ペアが最大のライバルだなというふうに思っています。

 まずは気持ちで負けないように、試合の前からとにかくイメージすることだと思っています。僕と大島さん2人が表彰台の一番上に立つんだというふうに毎晩毎晩イメージして、試合に挑もうと思っています。

 この2年間でかなりの数、中国人選手とも対戦しましたし、かなりの数の苦しい試合も乗り越えてきたので、いくら相手が実績が上だとしても、同じ人間だと思ってやれるようにはなりました。

 僕たちのペアは世界ランク1位で、ワールドツアーのグランドファイナルも優勝経験があって、ただ僕たちが獲れていない残りのタイトルが世界卓球だけなので、まずは僕と大島さんにできること、自分たちの力をしっかり出すことに集中して、その結果が金メダルであるように大島さんと2人で金メダルを目標に頑張りたいと思います。

テレビ東京