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私の「空室活用ビジネス」近況報告 コインランドリー経営編

5/29(月) 6:20配信

マネーの達人

先日、近況報告をいたしましたバイクガレージに先立ち(関連記事参照)、空室活用の一環で始めたコインランドリービジネス。

コインランドリー経営に乗り出そうとしている人には、儲かっているのかどうか気になるところではないでしょうか?

今回は、現場をよく知るコインランドリーオーナーによる生情報をお伝えするので、検討の材料にしていただけたらと思います。

コインランドリービジネスの特徴

一般的に、開店直後の売上げは低調です。開店セールなどのイベントによって売上げは増えますが、イベントが終われ売上げは一気に落ち込みます。

それは、開店イベントの売上げは固定客から得られたものではないためです。

開店セールで利用したことでコインランドリーの良さを知り、その後、継続して通ってくれるようになるお客さんもいますが、セール期間中の来店客の大半は一見さんです。

大切なのはお店を認知してもらうこと。コインランドリーユーザーや近隣住民に、お店の存在を知ってもらうことが大事なのです。

認知が進むにつれて、売上げは徐々に増えていきます。それがコインランドリービジネスの特徴です。

一説によると、開店から5年間は売上げが伸び続けると言われているので、頑張ってお店をアピールするようにしてください。

コインランドリーだけで生計が立てられるか?

私のお店は、洗濯機4台、乾燥機8台、靴用洗濯乾燥機1台が設置された、床面積は17坪ほど(約55平方メートル)のコインランドリーです。

その程度の規模のコインランドリーの売上げは、30万円から60万円/月程度であることが一般的です。

その売上げの中から、水道光熱費と洗剤代として15万円ほど、消耗品や人件費として6万円ほどの支払いをしなければなりません。

テナントを借りたり機材をリースしたりしているお店では、さらに20万から25万円ほどの経費がかかることになります。

この数字を見ると、コインランドリーだけで生計を立てることは愚か、ほとんど儲からないということになります。

ただ、10万から15万円かかるであろうテナント料の支払いが必要なかったらどうでしょう? 多くのお店にとって、利益を上げることはそれほど難しくなさそうですよね。

つまり、大儲けはできなくても、コインランドリーで賃料相当額程度の利益を上げることは十分に可能なのです。

このことから、「空室活用」として考えれば、コインランドリーは優れた事業形態だと言うことができそうです。

当店(ランドリーム草加八幡町店)の売上推移

グラフは、当店の売上げの伸び率(前年同月比)を表したものです。

当店の売上げも、開店以来順調に伸びてきています。天候などの要素に左右され、短期的に前年同月比を下回ることもありますが、基本的には毎月前年を上回る売上げを確保することができています。

認知が進んできたということもありますが、お店を清潔に保ったり定期的にお客さんに喜ばれるイベントを開催したりすることもとても大切です。

売上げは、こうした小さな努力の積み重ねによって伸びていくもの。そう信じて、日々工夫を凝らした経営に努めています。(執筆者:内田 陽一)

最終更新:5/29(月) 6:28
マネーの達人