ここから本文です

部活動指導員6月1日から活動開始 宇部市

5/29(月) 14:20配信

宇部日報

教員の負担軽減に、引率も可能

 宇部市が県内で初めて取り入れた「部活動指導員」が、6月1日から始動する。運動・文化系16種目で人材を募り、審査と研修を経て、9種目の20人を登録。要望した7中学校の10部に、1人ずつ派遣する。指導員は学校非常勤職員の身分で、教員がいなくても顧問として単独で生徒への指導や大会引率が可能。競技力・技術力の向上に加え、長時間労働が問題となっている教員の負担軽減も期待される。

 技術指導ができる適任教員がいない場合、以前は市体育協会部活動指導者(外部指導者)や保護者が学校協力者として活動していたが、別に教員の顧問を置く必要があった。文部科学省は、教員の業務改善に向けて今年度、部活動指導員を制度化した。

 市の登録者(期間は2年間)は会社員、教員OB、中学・高校・短大の講師ら。年齢は35~67歳で、ソフトテニスの1人だけが女性。派遣者10人は3~30年の指導歴がある。うち5人は昨年度、体協の外部指導者として活動していた。市内の公立12中学校の部活数は現在、運動部が104、文化部は35。派遣要望は7校11部からあったが、ソフトテニスの登録者が1人足りなかった。今後、対応を検討する。指導員の活動時間は月20時間程度で、報酬は2万4000円。引率旅費、通勤手当は別途支給される。

 派遣先は次の通り▽西岐波=ソフトテニス女子、吹奏楽▽常盤=バスケットボール男子、同女子▽上宇部=バレーボール女子、ソフトテニス女子▽藤山=剣道男女▽川上=バスケットボール女子▽黒石=卓球男女▽厚東川=バレーボール女子

最終更新:5/29(月) 14:20
宇部日報