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300gの空飛ぶデジカメ。DJIから新小型ドローン「Spark」が離陸します

5/29(月) 18:10配信

ギズモード・ジャパン

重量は300g、日本の規制重量は200g。残念だけど、室内でも飛ばしやすいと考えればいい?

300gの空飛ぶデジカメの画像

予告どおり、DJIから新型ドローン「Spark」が発表されました。見たところMavic Proと同じようなデザインですが、サイズはぐっとコンパクトに。プロペラを含まない対角寸法は170mm(Mavic Proは335mm)に収まっています。

ただしプロペラアームの折りたたみ機構がないため、幅143×奥行143×高さ55mmの状態で持ち運ばなくてはいけません。なおペットボトルサイズといわれるMavic Proの収納状態は198×83×83mm。

2軸のジンバルに、1/2.3インチCMOS有効1,200万画素のカメラが備わります。焦点距離は25mm(Mavic Proは28mm)で明るさはf2.6(Mavic Proはf2.2)。これで1080p 30fpsまでの動画と、1,200万画素の静止画撮影が行なえます。PVを見ると、撮れる映像はシャープですね。ブレも少ない。

動画はコチラhttp://www.gizmodo.jp/2017/05/dji-spark-launch.html

パノラマの撮影も簡単ですし、3Dビジョン技術により背景をボカした撮影にも対応。なんですか、このカメラマンすごくないですか。

電源を入れるとカメラがユーザーの顔を認識して離陸。手のジェスチャーで機体の位置をコントロールして、同じくジェスチャーでシャッターを切ります。自撮り目的ならコントローラー(プロポ)もスマホも必要ありません。

また新機能の「QuickShot」では、4パターンの自動操縦が選択でき、初心者でも簡単に空撮ができます。「ロケット」は、カメラを下向きにしたまま真上に上昇しつつ撮影、「Dronie」は被写体にフォーカスを合わせたまま斜め上に上昇しながら撮影、「サークル」は被写体の周囲を回りながら撮影、「螺旋」は被写体を中心に周囲を回りながら上昇しつつ撮影します。被写体を追尾するActiveTrack機能も使えます。

そして着陸するときは、手乗り機能も備えているんですよ。手の位置を認識して、その場所に着陸するってなにそれ可愛い。

3次元認識システム、ビジョンポジショニングシステム、デュアルバンドGPSなどの機能を合わせた「FlightAutonomy」システムもすごい。自動帰還や周囲の障害物を認識し衝突を防止するなど、安全な操作をサポートしてくれます。

飛行時間は最大16分、最高速度50km/hと、ドローンそのものの性能はなかなかのものです。カラーは5色で価格は6万5800円(6月15日発売)。Mavic Proの半分くらい! これには機体、プロペラ3ペア、バッテリー、充電器、microUSBケーブル、保管ボックスが含まれます。プロポは別売りで1万8800円ですが、前述したように自撮り用であれば不要かもしれませんね。

本体にプロポやバッテリー2台、バッテリー充電ハブ、充電器、電源ケーブル、プロペラ4ペア、プロペラガード、microUSBケーブル、保管ボックス、ショルダーバッグがついた「Spark Fly More コンボ」は9万1800円。本格的な撮影を行ないたい方はこちらを選ぶべき。

Sparkは小型ドローンですが、本体質量が300gを超えているため、人口密集地区などの飛行制限地域では飛ばすことができません。しかしアウトドアが趣味で自撮りもしたいという方にとっては、頼れるデジカメとなるでしょう。三脚もいらなければ画角の調整も不要なのですから。

Phantom、Mavicに続く新ライン「Spark」に期待です!

image: DJI, DJI ストア, DJI ニュース
source: DJI, DJI ストア(1, 2), DJI / YouTube(1, 2)

(武者良太)