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佐藤琢磨に敗れ、悔しがるカストロネベス「また2位なんてうんざり」/インディ500

5/29(月) 7:36配信

motorsport.com 日本版

 エリオ・カストロベネス(ペンスキー)は、4回目のインディ500の勝利を手にしかけていた。しかし、佐藤琢磨(アンドレッティ・オートスポート)にあと1歩及ばず、キャリア3度目の2位となった。

【写真】インディ500勝者の証。ミルクを”浴びる”佐藤琢磨

「また2位でフィニッシュするなんてうんざりだ」

 インディ500レース後の記者会見で、カストロネベスはそう語った。

「だから4勝目にすごく近づいた。本当にチャレンジしたんだ。僕はこの夢を諦めることなんてない。諦めなければ、それが起きるということを知っているんだ」

 カストロネベスはレース終盤、先頭を佐藤琢磨、そしてマックス・チルトン(チップ・ガナッシ)と争っていた。そして残り7周というところでチルトンを抜き、トップに立った。しかしその後、佐藤琢磨に抜かれてしまい、抜き返すことはできなかった。

「残り3周、残り2周というところで、僕はできることを全て試してみた」

 そうカストロネベスは語った。

「そして僕はアウト側にマシンを出した。しかし残念なことに、タイヤは限界を少し超えていて、危うくウォールに当たって終わるところだった」

「良いタイミングだと思ったんだ。なぜなら、僕はもう一度動こうと思ったからね。しかし彼(佐藤)は遠ざかってしまった。ただそれだけだ。それが僕にとって最後のチャンスだった」

「ファンに対して、そしてもちろんチームに対しても、本当に申し訳ない。チームは僕に素晴らしいクルマを与えてくれた。僕はできることを全てやった。信じてほしい。本当にできることを全てやったんだ。でも残念なことに、2位が今日のベストな結果だった」

Nick DeGroot