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ボカロのご先祖? コンピューターによる初めての歌

5/29(月) 20:10配信

ギズモード・ジャパン

なんとも味わい深い音色です。

今のDTM(デスクトップ・ミュージック)では、コンピューターに人工音声で歌わせるのはごく当たり前。初音ミクのボーカロイドに始まり、さまざまな人工音声プログラムが公開されています。しかしその元祖ともいえる「世界初のコンピューターによる歌」が、1961年にプログラムされていたって、知っていました?

こちらがSlaven Radovicが公開した、IBMのコンピューター「IBM 7094」が『Daisy Bell』を歌う様子(https://www.youtube.com/watch?v=41U78QP8nBk)です。実際に歌うシーンは1分5秒ごろから。

人間の声とはかけはなれているものの、字幕を見ればちゃんと歌詞がわかりますね。冷戦の最中、このような心温まる歌をコンピュターが歌っていたのはなんとも興味深いです。

動画の説明によれば、この歌のプログラムを組んだのは、John Kelly氏とCarol Lockbaum氏。そして伴奏をプログラムしたのは、Max Mathews氏。さらにこの歌は映画『2001年宇宙の旅』にも登場したそうです。将来の日本の探査機では、ミッション終了時にボーカロイドが歌う…なんてこともありえるかもしれませんね。

image: Slaven Radovic / YouTube
source: Slaven Radovic / YouTube

(塚本直樹)