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東海道新幹線の橋梁チェックは最新技術で

5/29(月) 21:23配信

ニュースイッチ

JR東海が3Dレーザー使った計測装置を開発

 JR東海は3次元(3D)レーザースキャナーを使い、橋脚の傾斜を防ぐ「根固めブロック」の位置を計測する装置を開発した。急流により橋脚周りの地盤が掘られる恐れのある東海道新幹線・富士川橋梁(静岡県)で、河川が増水した後の安全確認に活用する。

従来のアナログ計測に比べて、短時間で高精度、低コストに状態を把握できる。今秋の台風シーズンに備えて導入する。

 橋脚の根固めブロック移動量の計測に3D測量技術を使うのは、国内で初めてという。JR東海は年2回程度、増水があるたびに時間や労力をかけてブロックの状況を確認していた。

 従来はヘリコプターからの航空写真や、係員が河川に入って確認していた。新技術は水位が低下次第、速やかに計測できる。装置は持ち運びでき、橋上の安全な場所から約4万個の根固めブロックすべてをプラスマイナス2ミリメートルの誤差で記録可能。

 今後、他の橋への技術展開も視野に入れる。

最終更新:5/29(月) 21:23
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