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ヒースロー空港発の40便運航中止、英航空会社でITシステム故障

5/29(月) 12:06配信

AFPBB News

(c)AFPBB News

【5月29日 AFP】英航空会社ブリティッシュ・エアウェイズ(British Airways)の運航に大きな障害をもたらしたITシステムの大規模故障の影響は28日も続き、この日午後1時までにロンドン(London)のヒースロー(Heathrow)空港を出発予定の便のうち、約40便の運航が中止された。

 同社は27日午後に発表した声明で「ITシステムの大規模な故障により、世界中で当社の航空業務に重大な影響が発生している」と述べた。当初、ロンドンのヒースローとガトウィック(Gatwick)両空港発便を午後6時(日本時間28日午前2時)まで欠航とすると発表したものの、その後訂正し、27日は終日運航を見合わせると述べた。

 英国では29日が祝日に当たり、学校のハーフターム休暇(学期の真ん中にある1週間程度の休暇)の開始と重なったことで、今週末に旅行をする家族が多く空港が混み合っていたという。

 同社は利用客に対し、「極度に混み合っている」両空港に来ないよう呼び掛けたが、ヒースロー空港の5番ターミナルにいたAFPカメラマンによると、多数の利用客が出発ロビー外で荷物と共に足止めされている「カオス的な」状況で、利用客は健康と安全上の理由から同空港内に入ることを許されておらず、中には諦めてタクシーで空港から去る人もいたという。

 英国では今月、ランサムウエアのサイバー攻撃により重要インフラが被害を受けていたが、同社は今回のIT故障が「サイバー攻撃である証拠は発見されていない」と述べている。(c)AFPBB News

最終更新:5/29(月) 13:01
AFPBB News

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